【世界へ飛び出した冒険の初日 ケアンズ】

 

 

朝5時に空港に着いて12時にバックパッカーの宿へチェックイン。

7時間も待ったのに、子どもがいるため断られてしまった。

しかしそこで諦めない。日の丸を背中につたない英語と熱意で説得し勝利した。

 

 

海外へ出て何の肩書きもコネもないただの俺が、どれだけ世界で通用するのだろうか。

自分自身への挑戦。新しい扉を開く為の旅でもあるんだ。

 

 

すれ違う他の旅行客の人達は、笑顔で日本語を話す添乗員さんに案内され

颯爽と用意された乗り物へ乗り込んでいく。

 

 

 

単独での俺たちには添乗員さんはいないため

タクシーに乗り込むまで1時間以上待つことになった。

全て自分たちでという不便はあるが、

だからこそ俺たちは自由だ。

 

 

 

そらは昨夜、いとこや幼稚園の仲間に会いたいと飛行機の中で号泣した。

冒険なんか行きたくないと。

それを見て嫁も泣いた。

 

 

見送りをしてくれた義母も、

小さな孫たちが無事に何事もなく帰ってこれるかと、どれだけ心配だったことだろう。

 

 

 

改めて息子達も、嫁も、

無事に帰国させるのは勿論の事、

最高の旅、想い出にしてあげなければ。と

強く思った。

 

 

俺の夢に付き合ってくれてサンクス。

絶対に最高な旅、想い出にしてやるよ。

 

 

この時期のオーストラリアはどこでもエアが高い。

物価も、水300円、コーラ400円、ビール500円、

ビックマック1000円等とても高い。

 

 

 

 

 

 

 

さあ次はどこへ行こうか。

 

エア代を考えたら、描いてた通りにならなそうだがそれも人生、それも旅。

 

良いことも悪いことも全部自分が源泉ということで楽しんでいこう。

 

 

 

まずは自分の事より子供と嫁を喜ばそう。

それが俺の幸せに繋がるはずだからね。

 

 

 

そんな事を思った旅初日。

 

写真はサハラ砂漠にて。

 

 

<スタッフ編集後記>

 

弊社のスタッフ行動指針のひとつに、

「お客様が喜ぶことを考えよう」という理念があります。

 

まずはお客様が喜んでくださることは何か?を一人一人が考え行動する。

お客様と関わる方なら皆様大切にされていることであると思いますが、

その先には社長が

人への喜びを考え行動した最後には、

自分にも喜びが返ってくるという自身の体験から、

最後には私達スタッフへの喜びにも繋がるように、という思いも込められて

いるのだと思っています。

 

相手が家族でも、お客様でも、

パートナーでも友人でも、

喜びや幸せは、まずは自ら発生させ渡し

循環させていくものですね。