お金とパートナーになって働いてもらうには、今の生活の中から出ていくお金を減らして、手元に残るお金を増やさないといけない。
日頃から貯金できる人は、そのまま貯金を共に働くパートナーに変えていく考えが身に付けばいいだけの事。
この先は株式投資を始めようと思っても、お金が貯まらない人の話。
貧困まで行ってしまうと稼ぎのいい危険な仕事を命がけでやり抜いて貧困から一旦脱出するか生活保護に頼る道を選ぶかになってくるが、貧困手前の、生活は普通でも貯金が出来ない自転車操業タイプの人なら活路はある。
目を付けるのは毎月の固定費。
お金を貯めるのに、良く食費から手を付ける人が多いが、食費は最後の手段に取っておいた方がいい。
個人でいう固定費と言えば
家賃・光熱費・保険料・携帯代・サブスク・ローン・駐車場代などなど。
毎月出ていくお金、僅かでも年換算・10年換算するととんでもない金額になります。
手軽に削減できるのは不要なサブスクの解約。
携帯のプラン変更。
プロバイダ契約の見直し。
保険の補償内容見直し。
使いもしないサービスが入っていたり、機器のレンタル代とかで数百円づつ取られていたり、まだ若いのに死亡保険が手厚く医療保険が手薄だったり。
見直すと意味の無い契約がポロポロ出てきたりします。
次に光熱費、プロパンから都市ガスへ都市ガスからオール電化へ、大手電力から民間電力会社へ。
これは引っ越しを伴うのでハードルが高いですが、オール電化とプロパンでは10年換算で車が買えるほど差が付く事もあるので、引っ越しのチャンスがあれば固定費に着目して選ぶべきです。
ローンがあれば銀行や信用金庫で借り換えの相談を。
これでかなり差が出る事も。
家賃・駐車場代。これは仕事や日常生活での移動を短く出来る所に変える事で交通費と時間を節約できる。
車をお持ちの方は、車が不要になる所に住めば、車を手放し税金やメンテナンス代が削減でき、大幅な余裕資金が産まれるはず。
自転車操業から抜け出すために投資を考えるなら、今の生活から抜け出す第一歩として固定費の削減に手をつけてみよう。
意外と余裕が産まれるものです。
くれぐれも、頑張って貯めた大事な資金を、有料セミナーや有料情報で無駄遣いしないように・・・。
