皆さんこんにちは
東京総合研究所です。
エーアイ(4388)の値動きが乱高下しており市場を騒がせていますね！
3月6日の「音声合成エーアイ、ChatGPTとオルツ社の「LHTM-2」を活用したサービス提 供の実証実験を開始」というニュースが皮切りになり、3月7日から四日間連続のストップ高をつける高騰となりました。
しかし、3月14日に東京証券取引所が同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を５０％以上にすると発表したことから個人投資家からの資金流入が減るという思惑が市場に浸透した結果からか急落し、それが15日まで続きました。
ですが、先日16日の株式市場では大幅反発し、一時ストップ高をつけました。
また、大引け後に貸借取引銘柄別増担保金徴収措置の変更が発表された点にも注目です。
貸借担保金率が70％へと引き上げられ、現金担保分も40％へと引き上げられました。
本日の値動きに影響を与えるでしょう！
今回はエーアイ（4388）とはどんな企業であるのか、将来性はあるのかについてまとめていきたいと思います。
株式会社エーアイは2003年に設立された若い企業で日本語をはじめとした様々な言語の音声合成技術を用いて、多様な企業やサービス向けに音声合成ソリューションを提供する事業を行っています。「AITalk®」シリーズや「VOICEROID®」シリーズなどが主力の製品となっています。話題のチャットAI「ChatGPT」との提携発表が最近注目されてきている理由となっていますが、最新の決算内容は芳しくはありません。売上高も純利益も減少してきており、次回決算発表予定日には注目が集まることでしょう。
ただ、現状大きな利益を上げられていないとはいえ、人工知能が話題を呼んでいて、その話題の中心にいる「ChatGPT」との提携が上手く言った場合は大きな増益になると予測されます。事業内容としても収益性は比較的高いと言えるため、将来性は十分にあると言えるのではないでしょうか？
今後も人工知能やチャットAIにまつわる報道が多くされていくと考えられるため、エーアイの大きな値動きはこれからも続くかもしれませんね。売買を行う場合は総合的な判断をしてから手を出すべきでしょう。これからも注目の銘柄として値動きを追いたいですね！
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではございませんため、売買は自己責任でお願いいたします。
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