これは直接の証拠？　日本はユネスコやWTOより先に、米国とともにWHOを脱退した方がいい、鴨。

日本では、それは「反対尋問が不可能な供述/反対尋問を経ていない証拠」(刑事訴訟法320条1項, cf. 民事訴訟法203条)と説明されることの多い、電文証拠じゃなかった「伝聞証拠」(hearsay evidence ↖この「evidence」は不可算名詞ですよ)。でもね、証拠法の本場の米英では、

＞伝聞証拠(hearsay evidence)とは

＞陪審員がその主役たる「trial≒事実審理」の

＞外でなされた供述

と単刀直入に明確。而して、令和の現在でも(俗にいう「2020年代」でも)より陪審制への愛着が強いアメリカでは、原則、(『英米法辞典』(東京大学出版会・1991年)の言葉で述べると、「信用性を保証する特別の情況があるときや、それを用いる特別の必要性があるとき」を除いて)電文証拠じゃなかった伝聞証拠は採用されません。

他方(whereas)、実は、米語とイギリス英語の違いと同様に、そのコモンローとイクイティの運用においても、NM48の贔屓の安田桃寧さんの桃寧じゃなかった、寧ろ、よりモダンなイギリスでは、伝聞証拠は――特に、民事事件の法的紛争処理においては――その採用のためのハードルは、あくまでも相対的にではありますがアメリカよりも低いです。四半世紀を超える実務経験を通して皮膚感覚でそうわたしも感じています。

・イギリス英語の入門書紹介

　――役に立つのにお洒落で楽しい「イギリス英語」の招待状のようなもの

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2387050ede4ca0a2947e1c5783157128

喩えを使ってこの経緯の説明を繰り返すならば(to dwell upon it)、「伝聞証拠排除＝伝聞証拠採用」を決める、①ハードルの高さと、②紛争事件タイプの範囲を巡る米英の差は、先日行われた「48Timesガールズセレクション2020」で、入賞となる2位までに入るための票数が東ブロックと西ブロックでは大きな差があったこととパラレル、鴨。でもね、桃寧じゃなかったでもね、それが最初からのルールである以上、――東西あわせての票数では5位であろうが――イギリスじゃなかった西ブロックの2位になり勝ったアイドルさんは正当な供述証拠じゃなかった正当な入賞者なのです。

NMB48の贔屓の安田桃寧さん

西ブロック2位入賞おめでとう❗❗

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

・嬉しい❗　NMB48の贔屓の安田桃寧さん

「48Timesガールズセレクション2020」西地区2位❗

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/6440928933f1322ac3a925c11ccad332

・＜アーカイブ＞樋口陽一の文化帝国主義的憲法論の杜撰と僭越

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/75d33f6bb999e22cf4234345aa9b5f3d

・憲法訴訟を巡る日米の貧困と豊饒☆「忠誠の誓い」合憲判決

　－リベラル派の妄想に常識の鉄槌

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/ec85f638d02c32311e83d3bcb3b6e714

ということで、だらだら「伝聞証拠」について書いちゃいました。なぜ、では、わたしは「英米法における伝聞証拠の排除＝採用」をだらだら論じたのか。はい、それは――もちろん、「東ブロックに比べて西ブロックの票数は冗談ではすまないくらい少ないじゃん。なら、西ブロック2位のなんとかというアイドルさんは辞退して総合4位、東ブロック3位の人に譲るのが筋だべさ」とかのうちの桃寧さんに対する批判を封殺するためではなくて、多分。(^_^)v ――、下記動画に寄せられるであろう、支那政府とその出先機関とも言うべきWHO、加之、支那と韓国の日本における広報代理店である朝日新聞、および、その朝日新聞の国会支局たる立憲民主党からの子供だましの言い訳、すなわち、

＞この動画は悪意ある虚報であるか創作、

＞少なくとも、伝聞証拠にすぎないから

＞この動画をもってコロナウイルス蔓延の責任を

＞支那、および、WHOに問うことはできませんから

という主張を封殺したいと思ったからです。

(↗このワンセンテンス長いですか？　

まあ、カントの文体に比べれば可愛いものです❤)

・[平成の思い出にもう一度]岩波書店『カント全集』完結♪

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/cd2dd433b80ad30cfc2caf9ce5846a47

ということで、

その動画をご覧ください。

Seeing is believing.(知見獲得❗ 普通、見れば疑念は残らぬもの)

To see is to believe.(嘘だと思うならご自分で見てこられれば？)

米国亡命の武漢ウイルス研究者フォックスニュースで証言（2020/07/11　NTD・新唐人)

香港大学の中国人学者、閻麗夢（ヤン・リーマン）が米国に亡命　真実を米国メディアに明かす（2020/07/13　香港大紀元）

而して、NGT48じゃなかったUSOでもなかったWHOは2020年1月においてさえも、支那政府当局からの信頼できる情報として、「ヒト↗ヒト」への感染は確認されていないもんね、だから、コロナウイルスの発生源である支那への/支那からの往来は自粛なんかするべきじゃないっーの、と。そう世界中に発信し続けていてたんですよね。凄いね、それ。蓋し、それは、元NGT48の山口真帆さんに対する暴行事件を巡って、当時の(NGT48を運営していた)AKS 経営が滑稽かつ姑息なコメントを出し続けていた光景と瓜二つ。正に、デジャブー、鴨。

そうではありますまいか、ありますまいか。

如何。(What do you think of it ？↗❎ How do you think of it ？)

・NGT48は死んだ・・・Then Zarathustra said so. So What？　

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/0f020475113f5cdee77986c760ba5568

・[再掲]山口真帆さん卒業コンサート：

　もう「敗戦の形作り」？　AKSさんはNGT48解散したいの

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/9b5036ebe58fc2a8b2e0948d87b4079b

と、英米の訴訟法制度や訴訟実務に土地勘のある方には本記事はここで終えてもよいと思うのですが、「製造物責任：products liability」を問うてくる読者も最近はなくもない(笑)、鴨。ということで、アメリカ法における「伝聞証拠」とこの動画について整理しておきます。

【HKT48】この動画の供述は、今後、事実審理での反対尋問を受けることが充分に可能であるから、土台、「伝聞証拠：hearsay evidence」ではない。よって、この動画は充分な証拠能力を帯びうる(to get to a piece of admissible evidence)。

【NMB48】もし、――安田桃寧さんがドラフトで(KABU家の「箱推しグループ」の)HKT48ではなく、地元関西のNMB48に指名されたように――、この動画の供述者が、事実審理での供述を行わなくなった場合にも、そして、アメリカにおいても「信用性を保証する特別の情況があるときや、それを用いる特別の必要性があるとき」に該当すると裁判所たる裁判官が判定する蓋然性は低くはない。と、わたしはそう考えます。

【STU48】よって、ならば、今後予想される「この動画は悪意ある作り話か、少なくとも、伝聞証拠であって法的にはなんの意味も価値もないのです」という、支那・WHO ・朝日新聞・立憲民主党からの「反論」は、子供だましの時間稼ぎであり無意味で無価値な言い訳にすぎない。それは「もう、お前は死んでいる」の＜北斗の拳＞の類いのものである。

以上、終わり。

・新版☆法律学の＜KABU＞基本書披露

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/59a4a81fe3c6b905063199ec044b7bd5

・追加引用あり↗濫用される「国際社会」という用語についての断想

　https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f225b6e70b921cae1057e9d87c4bda0b