中国の空母4隻増強計画を報じた産経は政権寄りだと

元旦のテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」が産経新聞の元旦一面トップ記事を批判した。
朝9時の番組だから、産経新聞の早刷り一面トップを見て取り上げたのだろうが、ご苦労様な事ではある。
それほどまで産経新聞を目の敵にしているということの証左でもある。


テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」(2018/1/1)
中国2030年までに空母4隻運用計画(産経新聞)
 

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青木 理
「中国のこういう不透明な形の軍事強化は世界中の懸念ごとではあるけど、一方、日本を見てみると『いずも』とう護衛艦を空母化しようなんて動きがあって、それに対し批判があったりとか、あるいは敵基地攻撃能力とか人工ミサイル持とうかなんて話もあって、どうなのという風な時期の元旦の正月の一面に
産経新聞
が報じて来てるわけですよね。
これは多分、恐らく、政権と一番近い産経新聞
がこう報じているので、中国はそんな風になってるんだという、ある種のアピールということもあると思う。
それに対して、いやー、日本は危ないからもっと軍事費を強化しなくちゃという・・・


「元旦の正月の」や「多分、恐らく」などの無駄な繰り返しは大目に見るとして、青木は相変わらず軍事強化反対、特ア国とは話し合いでと言うのである。

青木のコメントを途中で遮ったのが石原良純・・・

 

イメージ 2



石原良純
「そういう点もありますけど、じゃあ青木さんはどう思います?具体的に中国のあり様を見て・・・」

青木
「これねえ、完全に安全保障のジレンマで、中国がこうやって行くよねと言ってそれに対抗しようと・・・北朝鮮もそうですけど、ミサイルを持とうとして核とミサイルだと言ったら、それに対応するものと言ってイージスアショアとか陸上でのイージス艦にしようとかしていると、
もうお金が掛かるわけですよ


石原
「でも中国はやるでしょう、これ」

青木
「だからそれに付き合い続けような事をするのか、それとも、あるいは中国との間で
緊張緩和をして行くような方向で外交を一所懸命やって、そういうところじゃなくて別の・・・」


また例の「話し合い」を主張する青木。
もう一度、良純が青木の言葉を遮る。ガンバレ良純!


石原
「それが、でも中国の習近平に出来るんですかね、手打ちが」

慌てる青木
「そうしないと、だってこの中国と張り合ってたらいつか軍事費が足りなくなりますよね」


隣の吉永みち子(作家)が頷く。

青木
「アメリカに守ってもらいましょうというのは一つの考え方でしょうけど、それにしたって『あれ買え、これ買え』」とやられてるワケ
ですよね。
だからそういう方向に持っていかないという努力を日本もしなくちゃいけない」


中国との対抗上、必要な武器なら血税を投じても購入すべきだろう。

したり顔の嫌われ者・玉川 徹が青木の肩を持つ。


玉川 徹
軍拡競争に入ってっちゃったら中国に敵わない

これからも(中国は)経済成長続いていくから。
安全保障を考えなくちゃいけないけど、安全保障の要諦は『敵を作らないこと』だ

世界中に大きな軍事力を持っている国は一杯あるけど、それは脅威として感じてない。なぜかと言ったら、この国とは日本は対立してないからだ。
そういう風な考え方も入れていかないと、中国がどんどん軍拡してます、じゃあ日本もという形でやってって、それで日本は幸せになりますかということも考えなくちゃいけない」


まわりのコメンテーター達がうなずく。

馬鹿な!
こちらが「敵を作らない」と一方的に思っていても、中国は日本を敵視して尖閣諸島を侵略しようとしているではないか。

日本の防衛力は軍拡競争以前の段階である。
米国の力を借りてヨーロッパの主要国のように核シェアリングをすることだけでも拡大する中国の軍事力に対抗できる。

それにしても憲法が日本の防衛力をこの上なく脆弱にしている。
今年こそ憲法を改正し、適切な軍事力による敵基地攻撃能力を持たなければならない。


良純も最後まで反論しない所を見ると、楽屋で打ち合わせ済みのアリバイつくりの反対意見かもしれない。

 

今年も一年、疲れるけれど、反日テレビのワイドショー政治を糾弾する事を誓いつつ・・・

 

https://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/42881160.html

 

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▼ゲーム理論から考える「不幸な報復の連鎖」あるいは「不毛な軍拡競争」という言葉の傲慢さについて

https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12274628445.html