処方箋料の点数(2024年6月) | 女神のつぶやき

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日本のおかしなことでも

2024年6月から処方箋料の点数を引き下げました。通常68点から-8点の60点です。これは国が考えた、ジェネリック医薬品を出すように仕向ける仕組みです。

 

一般名(般)で処方すると、1つで8点、2つ以上で10点取れる仕組みにしたね。つまり病院の儲けを変えないために、一般名で一つは処方させるように仕向けたってことです。

 

一般名というのは、「成分名」です。その成分が含まれているジェネリック薬なら何を出してもいいというものです。

 

調剤薬局ももうけになります、ジェネリック品の割合が多いと、点数が取れます、後発医薬品調剤体制加算です。ジェネリック品の割合80%以上で21点、85%以上で28点、90%以上で30点。

 

◎処方箋料の点数、通常と書きました、内科は月2回のみ更に18点加算できていました。内科で処方箋2回処方されると処方箋料86点を2024年5月までかかっていたということです。

 

◎一般名で処方されるとジェネリック薬を処方しないといけないという薬剤師がいますが、実際は、患者が希望すれば、先発品を処方できます。処方箋を書いた病院に連絡をすることと、一般名で先発品を出した薬局は、理由を書かないといけなくなりました。

 

ところが一般名に変えているところは、まだあまりありません。点数が減っても先発品がいいという医者もいます。

 

先発品と後発品は100%同じ薬ではありませんし、先発品では出なかった副作用が出る後発品もありますし、効果がない薬もあります。一般名は成分名と書きましたが、薬の成分は同じですが、添加物が違いますし、製造過程が違うため、100%同じ薬ではありません。

 

調剤薬局の薬剤師が、全く同じ薬で、やすくなりますと言いますが、これ嘘です。自分の薬局の儲けです。

 

もっとひどい調剤薬局は提携している病院に、先発品がないと言って、後発品を処方させる、患者に説明をしないで、「薬の名前が変わりました」といって後発品を出すところもあります。

 

 

医療費がかかっているので、後発品にと言っているが、高齢化しているので、かかるのは当然です。国会議員の給料を減らしたら?寝ている人は給料いらないでしょう。裏金たくさんもらっていて申告義務ないという人いました。