9月14日金曜日、普通に(と自分は思っていましたが、よそ目には辛そうだったそうです)出勤して 帰って来ました。 

月末月初の締めが私には重要な仕事ですのに、そのパソコン前に 8月8日に出社して具合悪くもう抗ガン剤は無いと言われた気がしてずっと悲観状態でおりました。

中々その悲しみから脱出出来ず  その後最後かもしれない、副作用もきついのですがスチバーガ処方して頂くことが出来てそれほど不調でもなくて 9月12日水曜日 やっと出社出来ました。

昨年5月 やはり抗ガン剤副作用で肺塞栓症(エコノミークラス症候群)になって血栓が出来てしまいました。家の中で、辛くてベッドから起き上がる事すら出来ず、救急隊の方に、狭い家の中に担架を置いて頂き、外科でお世話になっている病院に搬送して頂きました。

① 下部直腸癌切除と正中への仮の人工肛門設置手術
(便に鮮血混じり 排便を我慢出来ない!  PET検査で悪性腫瘍とわかり 両肺にも転移有り)して頂きました。

②正中に設置の人工肛門から便が上手く排出出来ず、その周囲が 悲惨!!!に荒れて寝た切り状態、食事摂れず酸素マスクを着用  点滴いくつも繋がれて中心栄養の設置もして頂き、ずっと正中からの膿が出て、はじめて見たら、一歩下がる状態でした。

③右下部に永久人工肛門設置のやり直し手術して頂きました。

④肺転移等対処で、抗ガン剤点滴と錠剤服用になった2か月後 点滴終了時にアナフィラキシーショックで、意識不明瞭  言語障害発症して、外来から、入院となりました。

⑤その後大きい腫瘍の左肺1/3ほど切除受けました。

⑥ その後イレウス(腸閉塞)になり、緊急入院致しました。

⑦昨年はじめに右肺の腫瘍切除して頂きました。思った以上にかずが多く散らばっていて右肺は2 /3切除となりました。

⑧その後又 イレウスになってしまいました。どうもクセ!になるとの事で、早めの処置で助けて頂きました。朝から人工肛門  ストーマパウチに便が出ず、腹部全体がそう間欠的に強い痛みとなって   鼻からクダを挿入して胃の中を空にして処置をして頂きました。

⑨その後  5月の肺塞栓症で、命に危険な状態となりました。

その他今回のような39度超えの発熱で、急激な痛みで入院させて頂きました。
何度も何度も命拾いして頂き今日になっています。

ブログを拝見するようになったのは、小林麻央さんのブログ   野球の大島さんのブログからです。
私もほんのすこし発信させて頂く中でお知り合いに何人かの方となることが出来て、良く励まして頂いております。

ただ先日私が入院してから、
毎回必ず拝見して出来る限りお返事や送信もさせて頂いていた若くて美しい、素適な方が、思いがけずに急に亡くなられて、辛い悲しい思いもいたしました。

私の今回の発熱は抗ガン剤の副作用ではなくて、新たに転移した卵巣が増大して 尿管を圧迫した為、透析等を防ぐ為にはステントを6月1日に設置して頂いたのです、そこから感染して 黴も出て 高熱になったとの事でした。

抗生剤の点滴も続けて頂いておりましたが、血管が細く、点滴と採血で4日程で30回くらい刺して頂き(!!)
両手青痣でいっぱいでございます。

でもおかげさまで、熱も上がらなくなって 全然食べられなかった病院食も徐々に食べられたりで、大分回復して参りました。この調子なら、週末には退院をとのお話も今日聞けました。

4人部屋ですが、他のベッドは3回転くらいしております。

そう、昨日から3度目のリハビリにも行かせて頂いております。自転車漕ぎもバランスも脚上げ下げも  久しぶりでしたが、 この時間も今のところ高熱も出ておりません。

もしかすると今週末やっと家に帰られるかもしれません。今度は夫に言う通り、入院準備きっちりして家で養生したいと思います。

仕事    もう少し様子を見て     命がけ   も
何ですものね。

つたないブログの最後に昨日ベッドの上のフクロウ撮りました。
早く帰りたいです。

何時も読んでくださいます皆様も、
どうか  笑顔溢れる  ここから優しい日々をお過ごし下さいますように。
つたない文でお詫び致します