※ある程度ネタバレ含みます
※多分何か間違えたり勘違いしてるので指摘してくだはい
長年、ゲハの蕪コテとしてルーンファクトリーシリーズの普及に努めてきた(自称)カブーさんが
満を持してお届けする「ルーンファクトリー4」の超絶レビューとなります。
(※以下、ルーンファクトリーはルンファクと省略します。
ルンファ?ルンファフォーって言うんですか?言いにくくないの?ねぇ?)
正直、「ルンファク4」は「ルンファク3」を超えることができるのか?と物凄く不安でした。
それはルンファク3の出来が、自分のゲーム暦○○年の中でもトップクラスの素晴らしさだったからです。
ここ10年ぐらい停滞していたJRPGというジャンルは
「ゼノブレイド」と「ルンファク3」によって新しい世界を迎えることができました。
そしてそれはまた一つの終着点であるとも思いました。
そう思えるほどの出来であったのです。
ルンファク3のジャンルは「ファンタジー生活ゲーム」ですが、
これほどロールプレイングなゲームは他にほとんどありません。
(※自称JRPG は業火に焼かれるべき)
(※JRPGという言葉についての議論は特にここではしません)
ルンファクシリーズ初の3DSということで、使いこなせているのかなぁ?と、
それほど高い期待は正直していませんでした。
ルンファク3と同レベルだったらいいなぁという程度でした。
ところがどっこい、ルンファク4は終着点突き破って宇宙に飛んでいっちゃった。
そんなレベルの出来だった。
びっくりした。びっくりしたよ。
もうね、ここに何書いたらいいかわからないぐらい。
真面目に1から書いていくとボクの脳が終着点突き破って崖下に転落しそうなので、
前作(ルンファク3)との比較を主にしていきたいと思います。
その1:畑
前作では「土質」の概念が導入され、何も考えないで育てると作物が育ちにくくなったりして、
戦略性が求められるようになりました。
が、今作ではなんと、成長速度・品質・数量・大きさ・災害耐性など、
かなり細かくパラメータが設定されるようになり、
ある程度様子を見てやらないと、作物が全然育たなかったり、台風で作物が飛ばされたり
するようになりました。
逆にきちんと管理をすれば、いつもより多く収穫できたり、巨大な作物を収穫できたり、
色々なメリットがでてくるようになりました。
そして今作最大の特徴は、「季節が合ってない作物でも、成長速度が遅くなるだけで、
別に即座に枯れたりしない」ということが挙げられます。
今までのシリーズでは自宅の畑は季節にあった種しか蒔けなかったのですが、
それほど気にしないで蒔くことができるようになりました。
もちろん、1年中同じ季節の畑も街の外にあり、早く育てたい場合は、
そちらの畑を使うこともできます。(但し、モンスターによる「お手伝い」は受けられない)
つまり年がら年中畑につきっきり!畑をあなた好みにできるようになりました!
但し、台風対策は万全にしないと…ネコソギトルネード状態になりますよ?
その2:アイテム
このゲーム、基本的に一つ一つのアイテムには個々のレベルがあるのですが、
原材料や収集品などは、違うレベルのものでもまとめて1枠で持てるようになりました。
どういうことかというと、今までのシリーズでは違うレベルのアイテムの扱いについては、
1枠にまとめられなかったり、まとめるとレベルが均等化されたりしましたが、
今作ではレベルが違っていても、まとめてアイテム欄1枠に収めることができます。
また、アイテム枠が増えたことにより、牧場物語シリーズからの伝統、
「アイテム欄少ない」「倉庫も足りない」という不満もほぼ解消されました。
安心して倉庫や冷蔵庫にアイテムを詰め込んでください。
その3:依頼箱・オーダー
前作は掲示板やポストなどの依頼を通じて、好感度の上がった住民とのイベントを楽しむ
感じでしたが、本作では依頼箱の重要度が割りと高い感じになっています。
「チュートリアル」レベルから「制作者からの挑戦」レベルまで多岐にわたる内容になっており、
依頼をこなしていくことで、自然にゲームが理解、あるいはゲームに没頭できるようになっています。
また、初登場のオーダーシステムでは、主人公が王子(または姫)となり、
依頼とは逆に、命令を下すことができるようになりました。
この命令をするためには「王子(姫)ポイント」が必要になるのですが、
「祭りの開催」、「新店オープン」、「新しいリュックの開発(アイテム欄数増加)」、
「倉庫の拡張」「自室拡張」「農場拡張」、挙句の果てには「モーニングコールの指定」、
「BGMの変更(既存のルーンファクトリーシリーズから選択)」なんてこともできるようになります。
「王子(姫)ポイント」の入手方法は、「依頼の達成」、「作物の出荷」などを行う必要があり、
つまりは「依頼をこなす」→「新しい種が買える様に」→「さらにオーダーもできるように」、と
連鎖的に成長していくことができるわけです。
このように、「次はあれをやろう」というモチベーションの維持に関するシステムが、
秀逸極まりないわけであります。
その4:住民
前作より、住民のAIが大幅に強化され、まるで本当に生活しているかのような感覚を
味わうことができるようになりました。例えば雨が降れば走って家に帰り、
イベントがあれば集まってキャラクター同士で会話をしていたり。
今作でもそれを踏襲し、さらにパワーアップしています。
普段の会話ですら会話内容が凄まじく種類豊富で、毎日話しかけるだけでも全く飽きさせません。
また、ランダムで発生するサブイベントでキャラクターをより深く描写することに成功しています。
ファンタジー「生活」ゲームというには会話が少ないなぁと言い続けてきましたが、
本当の意味でファンタジー生活ゲームになったなぁと思いました。
今作では主人公が男女から選べるようになっており、
いつものとおり、結婚したり子供こさえたりできるわけですが、
恋人とのいちゃいちゃが大幅にパワーアップしています。
「自室に呼び寄せてぎゅっとハグ」
「食堂でお口開けて、はい、あ~ん」
あまーい!!
やりたいほうだいです!しかも二股三股もできます!!でもCERO Aです!
婚活戦士のぼくはちょっと泣けてきました!!
ちなみにリンファさんとエルミナータさんと結婚できないバグがあるんですが(ry
その5:アクション
今作では住民も盾から靴までフル装備させられるようになり、
主人公含め3人までのパーティを組めるようになりました。
もちろんモンスターを勧誘して仲間にして戦わせてもかまいません。
今作では「装備をととのえる」ということが非常に重要になっています。
むしろ、ダンジョン前に書いてある推奨レベルは無意味。
レベルを上げるよりも、鍛冶をこなして強い装備を整えましょう。
装備が整わないと、かなり苦戦というか、無理ゲーです。
ゲーム終盤になると、装備が整っていても2、3発で死亡という、
世界樹の迷宮も真っ青の難易度になります。
もし難しいと感じたら、家の地下で難易度設定ができますが…
敵の属性に合わせてアクセサリを変えたり、魔法を駆使したり、
あるいは手持ちの装備を鍛冶で強化することもできますので、
色々な戦術を駆使して戦うといいでしょう。
ファンタジーで3人パーティのアクションRPGといえば聖剣伝説シリーズを挙げる人が
多いと思いますが、単純にゲーム部分を比較するならばルンファク4は「聖剣を超えた」と
言っても過言ではないと思います。
その6:ストーリー
ルーンファクトリーと言えばストーリーはまぁボチボチ・・・という評価が多かったのですが、
今作はストーリーも十分に作りこまれているため、安心してお買い求めいただけます。
これまでは四季のダンジョンをクリアしてラストダンジョンへ…という内容が基本でしたが、
今作ではそれ以外にもオバケ屋敷的なダンジョンや、なんと畑で育つ「畑ダンジョン」と
いうものまであって大充実!安心してお買い求めいただけます。
ネタバレになるからあまり細かくはかけませんが…
「メインヒロインと結婚できない」と嘆く紳士が沢山いた…とだけ言っておきましょう。
その7:まとめ
ぶっちゃけここまで読んでどんなゲームかわからなかった。
という方のために箇条書きでまとめてみます。
・ストーリーをクリアしたいのなら、基本はARPGです。装備を整えて戦いましょう。
・後は自由にしていい。畑をいじっても、ぼーっと釣りをしてても、女の子とハグハグしててもいい。
2行でおわった。
しかし、とてつもなく濃厚な2行なのです。
ここまでの完成度のゲームはなかなかお目にかかれないレベルですので、
「自称ゲーマーなら、
遊ばなければ破産レベルの大損」
とだけ言っておきましょう。
ミシュランに例えると「3つ星は、親を質にいれても買うべき品質のゲームです」となりましょう。
(※ほんとうにいれちゃだめだよ!)
なにとぞこの「本当に、超面白いゲーム」を是非「今」遊んでみてください。
中古の値下がりなんて待ってても無駄です。前作もまだ新品に近い値段ですからね!!
以下、些細な問題と改善案
そんな完璧に近い出来のルンファク4ですが、まだよくなると思っています。
ピックアップしてみました。
・装備入れ替えが若干面倒
下画面の「エスケープボタン」の上に「武器装備ボタン」と「農具装備ボタン」があれば
完璧だったと思うんですよね。
ボタンを押すと、8つぐらいスロットが表示されて、そこから選ぶとか。
せめて「メイン武器」と「杖」ぐらいはささっと切り替えたいです。
・一部立体視が変
それと、今作は初の3D(立体)対応だったのですが、
一部の画面でステータスや2Dキャラグラフィックが背景にのめりこむ場所がありました。
ここは調整していただきたかったです。
・極端な装備能力への依存
レベルアップによる攻撃力・防御力の増加をもっと増やしてもよかったと思います。
あるいは、ダメージ計算式の変更でもいいのですが。
・グラフィック
綺麗だが、感動はない。「パンツを脱いでない」。
もっとハートにガンガンくる尖がったデザインと演出に期待したいです。
(あ、ルーンプラーナの足元がキラキラする演出は良かったです!)
ないものねだりかもしれない。
・音楽
ちょっと使いまわしが多いと思いました(小学生並の感想)
音楽のクオリティは高いと思いますが、もっとパンツ脱いでもいいと思います。
具体的には、前作の主題歌「HAPPINESS」が超良曲であり、
超尖がっており、あのぐらいのレベルのソウルフル感をBGMの方にも生かしていただきたいなと。
例えばルンファク2の「パレルモ神殿」、ルンファクFの「のどかな日常」などがパンツ脱ぎ
一心同体度高いですね。特に。また、ないものねだりかもしれない。
いいたいことをまとめると、
マーベラスAQLのゲームの主題歌は全部矢住夏菜さんでいいんじゃないですかね(迫真
・美少年の声は、美少年あるいは女性声優に
ルンファクの主人公は女の子よりかわいいので、
声変わりなんかしていないんです(><)
四竜が出揃ってしまったので、今後の展開が気になりますが、次回も楽しみにしています!
そんなところで!
『売れなくても、良いものを作り続けて継続して3本やれば、
3本目で恐らく15万前後まで持っていける』って言ってたどこかの偉い人がいましたが、
それはどうもルンファクのことだったようですね。ためになるわー!
追記
これ
>>『フロンティア』以降のサウンドトラックはリリースされないのでしょうか?
>>こちらもご要望があれば、検討したいと思います。
何年要望し続けてると思ってるんですかー!!
※多分何か間違えたり勘違いしてるので指摘してくだはい
長年、ゲハの蕪コテとしてルーンファクトリーシリーズの普及に努めてきた(自称)カブーさんが
満を持してお届けする「ルーンファクトリー4」の超絶レビューとなります。
(※以下、ルーンファクトリーはルンファクと省略します。
ルンファ?ルンファフォーって言うんですか?言いにくくないの?ねぇ?)
正直、「ルンファク4」は「ルンファク3」を超えることができるのか?と物凄く不安でした。
それはルンファク3の出来が、自分のゲーム暦○○年の中でもトップクラスの素晴らしさだったからです。
ここ10年ぐらい停滞していたJRPGというジャンルは
「ゼノブレイド」と「ルンファク3」によって新しい世界を迎えることができました。
そしてそれはまた一つの終着点であるとも思いました。
そう思えるほどの出来であったのです。
ルンファク3のジャンルは「ファンタジー生活ゲーム」ですが、
これほどロールプレイングなゲームは他にほとんどありません。
(※自称JRPG は業火に焼かれるべき)
(※JRPGという言葉についての議論は特にここではしません)
ルンファクシリーズ初の3DSということで、使いこなせているのかなぁ?と、
それほど高い期待は正直していませんでした。
ルンファク3と同レベルだったらいいなぁという程度でした。
ところがどっこい、ルンファク4は終着点突き破って宇宙に飛んでいっちゃった。
そんなレベルの出来だった。
びっくりした。びっくりしたよ。
もうね、ここに何書いたらいいかわからないぐらい。
真面目に1から書いていくとボクの脳が終着点突き破って崖下に転落しそうなので、
前作(ルンファク3)との比較を主にしていきたいと思います。
その1:畑
前作では「土質」の概念が導入され、何も考えないで育てると作物が育ちにくくなったりして、
戦略性が求められるようになりました。
が、今作ではなんと、成長速度・品質・数量・大きさ・災害耐性など、
かなり細かくパラメータが設定されるようになり、
ある程度様子を見てやらないと、作物が全然育たなかったり、台風で作物が飛ばされたり
するようになりました。
逆にきちんと管理をすれば、いつもより多く収穫できたり、巨大な作物を収穫できたり、
色々なメリットがでてくるようになりました。
そして今作最大の特徴は、「季節が合ってない作物でも、成長速度が遅くなるだけで、
別に即座に枯れたりしない」ということが挙げられます。
今までのシリーズでは自宅の畑は季節にあった種しか蒔けなかったのですが、
それほど気にしないで蒔くことができるようになりました。
もちろん、1年中同じ季節の畑も街の外にあり、早く育てたい場合は、
そちらの畑を使うこともできます。(但し、モンスターによる「お手伝い」は受けられない)
つまり年がら年中畑につきっきり!畑をあなた好みにできるようになりました!
但し、台風対策は万全にしないと…ネコソギトルネード状態になりますよ?
その2:アイテム
このゲーム、基本的に一つ一つのアイテムには個々のレベルがあるのですが、
原材料や収集品などは、違うレベルのものでもまとめて1枠で持てるようになりました。
どういうことかというと、今までのシリーズでは違うレベルのアイテムの扱いについては、
1枠にまとめられなかったり、まとめるとレベルが均等化されたりしましたが、
今作ではレベルが違っていても、まとめてアイテム欄1枠に収めることができます。
また、アイテム枠が増えたことにより、牧場物語シリーズからの伝統、
「アイテム欄少ない」「倉庫も足りない」という不満もほぼ解消されました。
安心して倉庫や冷蔵庫にアイテムを詰め込んでください。
その3:依頼箱・オーダー
前作は掲示板やポストなどの依頼を通じて、好感度の上がった住民とのイベントを楽しむ
感じでしたが、本作では依頼箱の重要度が割りと高い感じになっています。
「チュートリアル」レベルから「制作者からの挑戦」レベルまで多岐にわたる内容になっており、
依頼をこなしていくことで、自然にゲームが理解、あるいはゲームに没頭できるようになっています。
また、初登場のオーダーシステムでは、主人公が王子(または姫)となり、
依頼とは逆に、命令を下すことができるようになりました。
この命令をするためには「王子(姫)ポイント」が必要になるのですが、
「祭りの開催」、「新店オープン」、「新しいリュックの開発(アイテム欄数増加)」、
「倉庫の拡張」「自室拡張」「農場拡張」、挙句の果てには「モーニングコールの指定」、
「BGMの変更(既存のルーンファクトリーシリーズから選択)」なんてこともできるようになります。
「王子(姫)ポイント」の入手方法は、「依頼の達成」、「作物の出荷」などを行う必要があり、
つまりは「依頼をこなす」→「新しい種が買える様に」→「さらにオーダーもできるように」、と
連鎖的に成長していくことができるわけです。
このように、「次はあれをやろう」というモチベーションの維持に関するシステムが、
秀逸極まりないわけであります。
その4:住民
前作より、住民のAIが大幅に強化され、まるで本当に生活しているかのような感覚を
味わうことができるようになりました。例えば雨が降れば走って家に帰り、
イベントがあれば集まってキャラクター同士で会話をしていたり。
今作でもそれを踏襲し、さらにパワーアップしています。
普段の会話ですら会話内容が凄まじく種類豊富で、毎日話しかけるだけでも全く飽きさせません。
また、ランダムで発生するサブイベントでキャラクターをより深く描写することに成功しています。
ファンタジー「生活」ゲームというには会話が少ないなぁと言い続けてきましたが、
本当の意味でファンタジー生活ゲームになったなぁと思いました。
今作では主人公が男女から選べるようになっており、
いつものとおり、結婚したり子供こさえたりできるわけですが、
恋人とのいちゃいちゃが大幅にパワーアップしています。
「自室に呼び寄せてぎゅっとハグ」
「食堂でお口開けて、はい、あ~ん」
あまーい!!
やりたいほうだいです!しかも二股三股もできます!!でもCERO Aです!
婚活戦士のぼくはちょっと泣けてきました!!
ちなみにリンファさんとエルミナータさんと結婚できないバグがあるんですが(ry
その5:アクション
今作では住民も盾から靴までフル装備させられるようになり、
主人公含め3人までのパーティを組めるようになりました。
もちろんモンスターを勧誘して仲間にして戦わせてもかまいません。
今作では「装備をととのえる」ということが非常に重要になっています。
むしろ、ダンジョン前に書いてある推奨レベルは無意味。
レベルを上げるよりも、鍛冶をこなして強い装備を整えましょう。
装備が整わないと、かなり苦戦というか、無理ゲーです。
ゲーム終盤になると、装備が整っていても2、3発で死亡という、
世界樹の迷宮も真っ青の難易度になります。
もし難しいと感じたら、家の地下で難易度設定ができますが…
敵の属性に合わせてアクセサリを変えたり、魔法を駆使したり、
あるいは手持ちの装備を鍛冶で強化することもできますので、
色々な戦術を駆使して戦うといいでしょう。
ファンタジーで3人パーティのアクションRPGといえば聖剣伝説シリーズを挙げる人が
多いと思いますが、単純にゲーム部分を比較するならばルンファク4は「聖剣を超えた」と
言っても過言ではないと思います。
その6:ストーリー
ルーンファクトリーと言えばストーリーはまぁボチボチ・・・という評価が多かったのですが、
今作はストーリーも十分に作りこまれているため、安心してお買い求めいただけます。
これまでは四季のダンジョンをクリアしてラストダンジョンへ…という内容が基本でしたが、
今作ではそれ以外にもオバケ屋敷的なダンジョンや、なんと畑で育つ「畑ダンジョン」と
いうものまであって大充実!安心してお買い求めいただけます。
ネタバレになるからあまり細かくはかけませんが…
「メインヒロインと結婚できない」と嘆く紳士が沢山いた…とだけ言っておきましょう。
その7:まとめ
ぶっちゃけここまで読んでどんなゲームかわからなかった。
という方のために箇条書きでまとめてみます。
・ストーリーをクリアしたいのなら、基本はARPGです。装備を整えて戦いましょう。
・後は自由にしていい。畑をいじっても、ぼーっと釣りをしてても、女の子とハグハグしててもいい。
2行でおわった。
しかし、とてつもなく濃厚な2行なのです。
ここまでの完成度のゲームはなかなかお目にかかれないレベルですので、
「自称ゲーマーなら、
遊ばなければ破産レベルの大損」
とだけ言っておきましょう。
ミシュランに例えると「3つ星は、親を質にいれても買うべき品質のゲームです」となりましょう。
(※ほんとうにいれちゃだめだよ!)
なにとぞこの「本当に、超面白いゲーム」を是非「今」遊んでみてください。
中古の値下がりなんて待ってても無駄です。前作もまだ新品に近い値段ですからね!!
以下、些細な問題と改善案
そんな完璧に近い出来のルンファク4ですが、まだよくなると思っています。
ピックアップしてみました。
・装備入れ替えが若干面倒
下画面の「エスケープボタン」の上に「武器装備ボタン」と「農具装備ボタン」があれば
完璧だったと思うんですよね。
ボタンを押すと、8つぐらいスロットが表示されて、そこから選ぶとか。
せめて「メイン武器」と「杖」ぐらいはささっと切り替えたいです。
・一部立体視が変
それと、今作は初の3D(立体)対応だったのですが、
一部の画面でステータスや2Dキャラグラフィックが背景にのめりこむ場所がありました。
ここは調整していただきたかったです。
・極端な装備能力への依存
レベルアップによる攻撃力・防御力の増加をもっと増やしてもよかったと思います。
あるいは、ダメージ計算式の変更でもいいのですが。
・グラフィック
綺麗だが、感動はない。「パンツを脱いでない」。
もっとハートにガンガンくる尖がったデザインと演出に期待したいです。
(あ、ルーンプラーナの足元がキラキラする演出は良かったです!)
ないものねだりかもしれない。
・音楽
ちょっと使いまわしが多いと思いました(小学生並の感想)
音楽のクオリティは高いと思いますが、もっとパンツ脱いでもいいと思います。
具体的には、前作の主題歌「HAPPINESS」が超良曲であり、
超尖がっており、あのぐらいのレベルのソウルフル感をBGMの方にも生かしていただきたいなと。
例えばルンファク2の「パレルモ神殿」、ルンファクFの「のどかな日常」などがパンツ脱ぎ
一心同体度高いですね。特に。また、ないものねだりかもしれない。
いいたいことをまとめると、
マーベラスAQLのゲームの主題歌は全部矢住夏菜さんでいいんじゃないですかね(迫真
・美少年の声は、美少年あるいは女性声優に
ルンファクの主人公は女の子よりかわいいので、
声変わりなんかしていないんです(><)
四竜が出揃ってしまったので、今後の展開が気になりますが、次回も楽しみにしています!
そんなところで!
『売れなくても、良いものを作り続けて継続して3本やれば、
3本目で恐らく15万前後まで持っていける』って言ってたどこかの偉い人がいましたが、
それはどうもルンファクのことだったようですね。ためになるわー!
追記
これ
>>『フロンティア』以降のサウンドトラックはリリースされないのでしょうか?
>>こちらもご要望があれば、検討したいと思います。
何年要望し続けてると思ってるんですかー!!