「僕がお店を出した訳 」①
小学生編
【父の背中に料理人の影】
僕は山梨県に
生まれ育ちました。
父は観光会社に勤めてました
生粋のサラリーマンです。
母はパートをしながら
家計を支える専業主婦でした。
（今はガンで他界してます）
そして5つ離れた弟の
4人家族でした。
今日お話するのは
我が家の夕食どきのお話
我が家は
団塊世代の企業戦士の父が
帰宅するとすぐに
母と台所に立つのです。
昭和50年代の事
【男子厨房に立つべからず】などの
時代錯誤な考えがまだ色濃く
残っていた時代の話
当時の田舎町としては
随分変わった家庭だったようです。
後に家内から聞きましたが
父親が台所に立つ家は
ほとんど無いみたいでした。
僕はそんな環境に育ったので
小学生の頃から台所が好きでした。
共稼ぎの家庭でしたので
学校が午前中で終わる土曜日は
僕にとって台所が絶好の遊び場でした。
そんな自分になるきっかけの
出来事がありますのでお話いたします。
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生米事件
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それは小学５年生の
ある日の土曜日の事
土曜日は母が昼食を用意
してくれてましたが
その日は弟が
「炒飯が食べたい！」
とせがんできました。
弟に良い所を見せたい長男の性
「作ってあげるよ！」と安請け合い
しかし炒飯なんて分からない‥‥
とりあえずフライパンに油をしく事は
知っていました(^^)
そして米びつから生米を！！！
炒めても炒めても黒くなるだけで
一向に炒飯になりません。
そして涙も止まりません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
しかしながら子供は悪党です
泣きながら証拠隠滅を企んでました
その黒い米を
子供部屋の棚の引き出しに
大切にしまっておきました
勿論、鬼の顔をした母が
事情聴取に来たのは
言うまでもありませんf^_^;
それから、母が簡単な料理を
教えてくれる様になり
いつの日か、弟に昼メシを作るのが
僕の土曜日の仕事になりました。
目玉焼き、魚肉ソーセージ炒め、
ニラ玉、バター醤油ライス、
焼肉のタレライス、卵かけごはんetc.
いかがですか？
小学５年生の時の
僕のレパートリーです（笑）
父親の背中を見て
台所に立つ事が楽しくなり
そして今や料理を仕事に持つ事に
なったのでした(^^)
写真
弟と当時流行った
スーパーカーショウにて
■料金
＊ランチセット 1,500〜
＊ディナーセット 1,780〜
■駐車場
当店 店前駐車場2台
御殿場駅前 二葉有料駐車場
1グループ、1台分
【60分無料補助券】有り
■アクセス
御殿場駅から徒歩3分
御殿場アウトレットから車で9分
御殿場インターから車で5分
■営業時間
ランチ 11:30〜14:30（LO 14:00）
ディナー
（平日） 18:00〜21:00（LO20:30）
（土日祝）18:00〜21:30（LO21:00）
■定休日
毎週水曜日
（臨時休業有り）