チュー
 集中治療室のベッドで、ただ呆然・・・

   何があったん? 赤ちゃんは? 

気管内挿管され、人工呼吸器が装着されているあたしは・・・ しゃっ・・しゃべれないっっ!
しかも、両手は紐でベッドの柵に結ばれている・・・うっ、動けなーーいっっ!

医者と看護師が数人入ってきた。そして、呼吸器と挿管チューブを抜いていった。聞きたいことはいっぱいあるのに言葉がでないっ。のどが痛い。声がでないっっ! 

   いったい今、何日の何時??  赤ちゃんは???
しばらくして、再度入ってきた看護師に出ない声をふりしぼって聞いた。
「27日の10時20分ですよ。赤ちゃんは、今、NICUで小児科の先生が診てくださってます。先生があとで説明に来られます。」
オペ室に入ってから、24時間以上経過していた・・・

   どーゆーこと??!!

・・・2時間経過・・・
誰も、何も言ってこない。     
なんで。 なんで。 なんで。 なんでぇえええええーーーー

医者があたしの病状説明にきた。
「常位胎盤早期剥離でした。出血がひどく、出血性ショックとDICを起こし、輸血をしています。血液検査のデータを見ながら、もう少しDICの治療を行っていきます」

・・・て、いーよ。あたしのことはわかった。で、赤ちゃんはっ?? なんで、聞かないと言ってくれんのよぉ~  おかしいよぉ・・・

あぁ、お腹がイタイ・・・腰がイタイ・・・のどがイタイ・・・
赤ちゃんに会いたいよぉ
もぉ 頭ん中、ぐちゃぐちゃ・・・