(6-13)再会シーン1
| 再開した時のシーンを僕の回想と彼女の日記を参考にして再現する。 |
一年で一番好きな時期、暑くも寒くも無い10月の中旬、爽やかな風が肌に感じた。 今、僕はバイクに乗ってゆっくりと走っている。 住宅地図ではこの辺りが彼女の自宅の近くらしい。 好きな女性の家が近くにあると思うと、心が少し弾んだような気持ちになる。 頭の中で、映画マイ・フェア・レディの中で歌われていた曲、君住む街でのメロディーが流れ、映画のシー ンが頭に浮かんだ。 |
| 詩: アラン・ジェイ・ラーナー | |||||||||||
いつも見慣れたこの小道、今日は何故か景色が違う。 天にも昇るこの気持ち、君住む街と知って、花も木も微笑んで、小鳥の声は愛を歌う。 |
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| 魔法のように輝くのは君の住む街だから、ときめくこの想い、君がそばにいる。 | |||||||||||
| 騒ぐこの心、君にまた逢えるだろかと、人が見ようと笑おうと、また僕はここにやってくる。 | |||||||||||
佇むだけで居るだけで、僕はとても幸せ。
そのシーンと同じ行動をしている自分が何故か滑稽だった。 |
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片思いでも、好きな女性の家の近くを散策してみたいという男性心理は古今東西同じだなあと考えると、 心が少し温かくなる。 そんな想像をしながら暫く走った。 舗装はされているが、車が交互にかろうじて通過できる、典型的な住宅街の狭い道だった。 やがて道幅が少し広くなった。 その時、遠目からでもすこぶる魅力的な女性が自転車に乗ってこちらへ向かってくるのに気付いた。
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次回は(6-14)再会シーン2です。お楽しみに