(5-8)ガラス細工のような女性
彼女と会っていて、気付いたことがある。 それは精神的に繊細すぎるように思え、まるでガラス細工のような女性だった。 見るだけなら良いが、触れて床に落ちたら簡単に割れてしまう。 それを防ぐには常に宝石箱の中に入れておかなければならない存在、彼女の横顔を何気なく見た。 息を呑むほどの美しさだった。 これ以上、細かい表現は省く。 それは神が創った、自然界最高の傑作だった。 僕の手を彼女の頬に手を当てただけで、傷がついてしまいそうな程、デリケートで滑らかな肌だった。
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この女性をどう扱ったらいいのだろう? 難しすぎる! |
| いくら考えても彼女に告げる言葉が見つからない。 |
| 「君が好きだ」 |
| 「綺麗だ」 |
「君の事を考えると夜も眠れない」 云々の世間一般の恋人たちの、ありふれたセリフを言っていいのだろうか? もしかしたら気分を悪くさせるのではと、つい考えてしまう。 |
| そんな気持ちで付き合っていると、デートの時の会話は自然と当たり障りのないものになってしまった。 |
どうしたらいいのか? これでは好きだと言うことも、手を握ることもキスすることも抱くこともできない。 何にもできない。 苦しすぎる。
次回は(4-9)かっこいいです。お楽しみに
私の好きな曲vol.176( 大黒摩季 : 夏が来る ) |
