(2-16)眩し過ぎる女性
| 自分とは余りにも不釣合いなこの女性は、高嶺の花だ。 |
声を掛けるんじゃなかった。 いくら好奇心からとはいえ、触れてはいけないものに触れてしまった。 |
腕を組んでもらっているだけで十分幸せな気持ちにさせてくれた。 これ以上の高望みはしてはならない。 したら罰が当たる。 |
| でも惜しい。 |
この女性と初めてのキスをしたい。 ランジェリーだけになった眩しい姿を見たい。 可愛いおっぱいに触れてみたい・・・。
|
「もう一度会ってくれない」と、言いたい。 でも言って駄目という返事をもらったらまたニ、三年失恋のショックから立ち直れない。 あの苦い経験はもう懲り懲りだ。 |
| こんなに美しい女性と出会ったのは初めてだったのに・・・。 |
| たった五分でこんな僕と親密になれる女性と、将来出会うことは二度とない。 |
せめて百人か、三百人に一人の女性だったら良かったのに、君は余りにも眩しい。 眩しすぎる。
|
冗談の続きとは分かっているが、この夢のような時間が終わりになることが寂しかった。 もう一度会いたいと言うことは、この女性の優しさに甘えすぎていると思い、それだけは言えないと自分 に誓った。 |
| 小田急線の向ヶ丘遊園駅に着いた。 |
| 十五分間一度も外さなかった腕を、僕から外した。 |
彼女の香りが隣から消えた。
次回は(2-17)別れの時です。お楽しみに |
私の好きな曲vol.159( TUBE : BEACH TIME )
http://jp.youtube.com/watch?v=nR_ynnFHBOI&feature=related
