ライブドアに見る新興株の投資リスクを考えてみます。(データは1月25日時点)
【1】 MSCB(転換額修正条項付き転換社債型新株予約権付社債)発行について
① 修正決定日は毎日、毎週、毎月等さまざまである。
② 修正決定日の平均株価のおおむね90%で転換価額が決められる。
③ 従って空売り等で売り崩すと多くの株に転換できる。
以上のように危険性の甚だ高いのがMSCBによる資金調達方法である。
時価総額比順にMSCBの多い会社ワースト5
コード 社名 時価総額比
① 6739 アドテックス 260.2%
② 8901 ダイナシティ 82.9%
③ 2330 フォーサイド.コム 70.0%
④ 4759 ライブドアM 67.8%
⑤ 4753 ライブドア 55.7%
【2】 第三者割当増資について
① 取引先など縁の深い第三者に新株を発行し、資金を調達する方法である。
赤字の会社や必要以上の調達は危険性がある。
時価総額比順に第三者割当増資の多い会社ワースト5
コード 社名 時価総額比
① 1783 ACホールディングス 68.3%
② 6944 アイレックス 63.9%
③ 4831 オープンループ 46.4%
④ 3746 メディアエクスチェンジ 36.0%
⑤ 1991 TTG 32.3%
【3】 継続疑義の会社(赤色)について
① 継続疑義の注記がある会社は株式投資に十分な注意が必要である。
コード 社名
① 3779 ジェイ・エスコムHD
② 5284 ヤマウ
③ 6352 トーヨーコーケン
④ 6494 日本ファーネス工業
⑤ 6830 YOZAN
⑥ 7948 エア・ウオーター・エモト
⑦ 9822 なが多
⑧ 9939 すみや
⑨ 9968 イチヤ
⑩ 4280 ギャガ・コミニュケーションズ
⑪ 4302 オープンインターフェース
⑫ 3726 SDホールディングス
⑬ 4740 ニューディール
⑭ 4749 アドバックス
ライブドアに見るまでもなく、新興企業には夢もあるが危険性も多いことを学んだカブログ君でした。