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本日の日経平均は続伸。前日のNYはPPIが予想を下回る内容だったことで利上げ観測が後退し3指数揃って堅調。長期金利は4.63%に低下。マグニフィセント7は総じてしっかり。SOX指数は0.5%の上昇。IRデーで好調な先行きが示されたサンディスクは13.7%の急騰。ソフトウェア株も3.1%の上昇。引け後に決算を発表したアプライドマテリアルズは好調な内容も時間外で5%の下落。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。アドバンテスト(6857)が連日の最高値更新で牽引するなど、相変わらず半導体株が牽引する形。またSQでもありますが、10時段階では前日決算を発表したネクソン(3659)とトレンドマイクロ(4704)がそれぞれストップ高、安気配で値付かずで正式なSQ値は算出されず。10時時点の売買代金は3.5兆円と活況。
投資判断は「やや売り」。雇用統計の数字が悪く、利上げ懸念が後退しました。ただ毎度の繰り返しになりますが、雇用統計の数字なんてアテになりませんし、ウォーシュ議長も気にしていないはず。なので本質的には関係無いとは思いますが。ただ今週はCPIやPPIの数字を受けて更に利上げ懸念が後退。
アメリカ市場は概ね決算シーズンが終了。基本的に好決算を出しても売られる銘柄が目立っていましたが、後半はMicrosoftとAmazonの決算が救ったような形。結局はAlphabetやメタも決算前の水準を回復してきました。VIX指数は15ポイントを下回り今年の最低水準に。一方で特に投資家心理に過熱感も無く、ひとまず決算が出ましたし、夏休みモードで大きなイベントもしばらくないので安心感が拡がっている感じです。
それでもまたAlphabetが新たに250億ドル規模の起債という話も出て、確かにAlphabetは続落ですが、他に波及するような感じはありません。NVIDIAがDC開発企業に30億ドル出資とも伝わりましたが、それを「また循環取引だ」と懸念する声もかき消されています。この先また他のハイパースケーラーが調子に乗って資金調達に動かなければ大丈夫そうですが。
マグニフィセント7が戻す裏側で、メモリ系が値を下げる格好。ハイテク株内で上手く資金が循環しているような感じではあります。スペースXもロックアップ解除で本当に皆が売ってくると巨額の資金が市場から吸収されて大変でしょうけれど、初値を下回る状況ではまだ売る気にはならないのではないでしょう。
為替に関しては先週ドルインデックスが下落。特に金曜の雇用統計を受けて売られ、節目の100ポイントを割り込んできました。この辺りは日米両政府はホッとしているのではないでしょうか。
そして介入を受けて短期筋の円売りポジションは急減。してやったりというところでしょうが、市場的には「何故5月の安値水準である155円を割るところまで徹底的にやらなかったのか」「日本政府の本音は、あまり円高にもしたくないということか」というような声もチラホラ。確かにそんな感じはします。
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/imm/
商品市況は金銀が底練り反転の動き。特に利上げ観測後退から騰勢を強めました。上値抵抗線を上抜き、また金銀の相場が始まりそうな感じ。
銅は別の理由として、トランプ政権が銅の派生商品に関しても追加関税適用を提案と伝わり、先に在庫を積み増しておこうという動きが強まった格好。結局関税がまたインフレに繋がるのでしょうけれど。
ところで、夏休みに帰国したNY在住の野村證券の友人に聞いたところ、1LDKで家賃月100万円だそうです。実際、昨日のニュースでもマンハッタンの家賃中央値が5000ドルとのこと。まあ都心でもそういう物件はあるにはありますが、会社で借りている物件ですから普通の物件のはずです。アメリカ人はそれでもインフレに耐えて生きていますから、やっぱり株は政策的にも下げられないのでしょうね。
本日のスケジュールはSQ。また今決算シーズン最終日。今週は連日200件以上の決算が出てきましたが、お盆シーズンでもあり最終日でも400件弱程度となっています。アメリカでは小売売上高など。
新興市場は「中立」。本日のグロース指数は反発。昨日上値を抑えられた75日線を突破してきました。昨日同様にCore指数が牽引する形。中でもトライアルHD(141A)が今期の大幅高見通しということで大幅高。トライアルHDの株を大量保有している会社といえば、九州地盤のヤマエGHD(7130)ですが、波及効果はあるでしょうか。
【注目銘柄】
太陽誘電(6976)は昨日大幅続伸。前日に大量保有報告書が大量にアップされ、その結果OpenAI元社員が設立したシチュエーショナル社のファンドが同社の取引で1000億円以上の損失をしていたと推察される動きに。同ファンドの投げ売りをシタデルが下で拾ったという話ですが、太陽誘電だけでなくキオクシアHDなどでも相当喰らったんでしょうね。
アニコムHD(8715)は昨日続落。先週末に発表した決算は見た目はかなりの好進捗決算で発表翌営業日の10日は大きく買われたものの、実態を見るとあくまで資産売却益が出ているだけで、損害率は高くなっているわ、新規契約は伸び悩んでいるわ、動物病院事業は計画を下回っているわで良いところが何一つ無い決算でした。これはちょっと復活に時間がかかりそうですね。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。