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金曜の日経平均は反落。前日のNYは高安マチマチ。朝方高くザラ場中の最高値更新となったNASDAQやS&Pは反落。S&Pは複数の証券会社が年末目標値とする5500ポイントを突破する場面がありました。マスク氏からAI向けサーバーを受注したと伝わったスーパー・マイクロやNVIDIAが場中に反転し、半導体株指数のSOX指数は2.7%の下落。一方、バリュー株が買われました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。アメリカ財務省が日本を再び為替監視国としたことなどもありドル円が159円に接近。神田財務官の「過度な変動があれば適切に対応」との口先介入も効果なく、159円を突破しました。ただその後は上値が重く。為替に歩調を合わせて株も売られ、マイ転する動きになりました。

その後、ここまで強かったソフトバンクG(9984)の株主総会が始まり、孫社長が自社株買いやMBOに否定的な発言を行ったことで同社株が売られ、替わってファーストリテイリング(9983)が買われリバランス。

後場は一段と売られましたが、引けのFTSEリバランスに向けて下げ渋り、結局は後場寄り水準で引けました。売買代金は5.3兆円で、引けのリバランスで2兆円以上出来ました。REIT指数は続落。


投資判断は「売り」。金曜のNYはクアドルプル・ウィッチングデーの商い大活況の中で高安マチマチ。NVIDIAがFTSEのリバランスなども含めて連日の下落となり、SOX指数は1.3%の下落。長期金利は4.26%で横ばいでしたが、ドル円は160円に接近。WTI原油先物は80ドル台半ばに下落。それらを受けた日経平均先物は38490円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。

話題としては「TOPIXの算出方法を将来的に見直す」という話。現在はプライム市場と、旧東証1部銘柄の一部で構成されているTOPIXですが、今後は浮動株の時価総額などを基準に、スタンダードやグロース市場も含め銘柄を年に一回入れ替え、1200銘柄程度に絞って算出しようというもの。まだ案の段階ですが、こういうケースは大体これで決まりです。
https://www.jpx.co.jp/news/6030/mklp770000008t79-att/j_data1.pdf

これがまた東証の市場改革として、各社に株高を促す一因になりそうで、市場全体にとってはポジティブな話ではあります。ただ現実的にはそんなに大きなインパクトにはならないでしょう。実際、22年に今の市場区分への変更と同時に、除外銘柄の段階的なウエイト低減が進んでいますが、除外される銘柄も含めて特に影響はありません。所詮除外されるような銘柄は、元々TOPIXの寄与度もウエイトも低いので。

今回は現状2,146銘柄→1,200銘柄と半分に絞るので、確かにそれよりはインパクトは大きいですが、最初の入れ替え実施は26年10月からで、段階的に進めていき、完了するのは28年10月とまだまだ先の話。その間の各企業の方針(還元強化or諦める)を見極めていく必要はありそうです。恐らくは除外される小型株より、採用されるスタンダードやグロースの大型株に反応のある話になりそうです。

先週末時点の裁定買い残は買い残2兆円に対して売り残0.4兆円の差し引き1.6兆円の買い長。前週に比べ5,079億円減りました。メジャーSQ週ということで結構減った形。

6月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を2494億円の売り越し。一方、先物を2939億円の買い越し。差し引きでは買い越しとなりました。一方で信託銀行(年金)は1562億円の買い越しに転じてきました。個人も事業法人も買い越しですし、信託銀行以外の金融法人や投信などが売り越したメジャーSQ週でした。
https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends#google_vignette

なお、グロース市場に関しては外国人投資家が37億円の買い越し。何と遂に買い越しに転じてきました。先週は既にカバーが上がっていたので、この辺りを買っていたのでしょうか。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。朝方はしっかり買われて830ポイントを回復する場面がありましたが、10時以降失速して寄り値水準まで押し戻されてそのまま安値引け。折角外国人投資家が買い越しに転じてきましたが、まだまだのようです。年後半相場に期待でしょうか。


【ポートフォリオ銘柄】

日本マクドナルドHD(2702)は反落。上述のTOPIXの算出方法見直しに伴う採用期待感から前日は大幅高する場面がありましたが、さすがに気が早すぎて持ちこたえられず。5日線に上値を抑えられた展開が続いています。生半可な反発が上値にしこりを残してしまったような形。ところで空売り残はやたら増えていますが、優待権利取りは1年の長期保有が必須なことは周知されているのでしょうか?


SBIインシュアランスG(7326)は続伸。ただ非常に狭いレンジでの小動きが続いています。上値は売出価格1058円と75日線に抑えられた形で下落する一方、下値は1000円が堅く。中古車価格も上がっており自動車保険料も上がってきているので、年後半相場からはそろそろ上放れといきたいところですが。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。