前回の友人との話の続きです
年賀状で判明したT君の住所は、私が思っていた場所と全然違いました。大体イオンの近くと記憶していたのですが、全く異なる住所だったのです。「あれ?その後引っ越したんだったけな?」と思ったのですが、22年撮影とされるGoogleストリートビューで確認すると、不明瞭ですが何となく表札の名字がT君の名字っぽいのです。
そしてこの住所の地域、実は私がたまに見るT君との夢で出てくる場所なのですかなりビックリしました。自分ではT君の家はイオンの近くと思っていたのですが、脳の奥底に眠っていたタイムカプセルの記憶の方が正しかったのです。脳の不思議を感じました。しかし逆に何故イオンの近くだと思っていたのやら。
ともかく実際にその住所に行ってみれば良いのですが、ちょっと今住んでいるところから距離もあって、まだ確認できていません。最近は年も取り、いつ誰がどうなるかわからないので、なるべく早く行って確認したいとは思っています。
ただ今までの経験則的には、懐かし過ぎる友人とは意外に何を話して良いのかわからなかったり、当時と考え方も違うので意見が合わなかったりして、結構ガッカリすることもあり。ある本に「友達にも賞味期限がある」という言葉があり、悲しいけれど真理であるようにも思っています。再会できるのであれば、喜びの反面警戒する気持ちも正直あります。【完】