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金曜の日経平均は反落。木曜のNYはECB理事会の予想通りの利下げなどを受け、前日最高値を更新したNASDAQやS&Pは小反落で高安マチマチ。ゲームストップがミーム株仕掛け人によるライブ配信予告で50%の暴騰も、市場全体の売買高は閑散。時価総額2位となったNVIDIAも反落で3位に後退。独禁当局が同社を含むAI企業への調査準備と伝わり嫌気されました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただその後は買い戻しが入り、前日終値を挟んだ推移が続きました。その後中国株はしっかりしたスタートになったものの、日本株は売りに押される展開に。

後場は下げ渋って始まったものの結果的に寄り天の形。その後は寄り値水準でのもみ合いが続き、最後は後場寄り水準にまで戻して終えました。売買代金は3.5兆円台と今年二番目の低水準。一方、長期金利が反発したことでREIT指数は反落でした。


投資判断は「売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る+27.2万人、平均賃金も予想を上回ったことなどで長期金利が4.43%に急伸。それを受けて3指数揃って小安い形。S&Pは一時最高値を更新。ゲームストップが売出を発表し一転暴落も、市場全体の商いは連日の閑散。それらを受けた日経平均先物は38670円となっています。

アメリカ株は6月になって流れが変わったか・・・と思いましたが、今週S&PやNASDAQが最高値を更新しており、またまた杞憂でした。NVIDIAはどこまでも上昇し続け、また「一生一緒にNVIDIA」が正解の展開になっています。

ところで大統領選挙の結果を受けたメキシコペソは下落が続く形。ザ・新興国ショックみたいな感じになっています。

余談ですが、先日地元で某証券会社が主催するFXセミナーがあり、こっそり参加してみました。そうしたらFX口座の開設と、メキシコペソのガチホを勧誘されました。私は為替に関してはドルとユーロくらいしか見ていないのでノーマークでしたが、この界隈ではメキシコペソのロングでスワップ金利を稼ぐのが流行っているようで、一番のウリ文句になっていたようです。結局取引していませんが、危ないところでした。

というわけで、結構このペソショックにやられた投資家も多いのだろうと思います。原油の急落も含めて6月の月替わり、3日新甫で何か流れが変わったような感じです。先日のアメリカISM製造業景況感指数が予想を下回ったことからも、突然世界的な株安モードがくる可能性が出てきました。備えておいて悪くはないでしょう。

チャート的には日経平均は39000円の壁を感じる一方で、TOPIXはMACDも再好転し、3月のバブル後高値に迫っています。またJPX日経400は最高値更新。となると、日経平均も39000円超えは十分可能な感じではあります。

個別で市場の話題はアストロスケールHD(186A)のIPOと、大人気銘柄であるレーザーテック(6920)が空売りファンドに絡まれた点。実に334ページにも及ぶレポートを示し「オリンパス(7733)や東芝のような粉飾を想起」とセンセーショナルなタイトルを示しました。フジテック(6406)が以前やられたような、探偵じみたレポートが公表されました。ただ今までのパターンだと、空売りファンドが出て来てそのまま下がっていったケースは少ないのですが・・・。

エリオットの保有が伝わったソフトバンクG(9984)は買われたものの1万円手前で失速。個人的には「AIに投資するより自社株買いしろ」で評価されるのは、あまりにも悲しい感じがするので、これで株価が上がらなくて良かったなという気持ちがありますけれど。

日本は6月がアメリカ株以上に強い月と言われており、その理由はズバリ総会シーズンだからとされています(逆にアメリカ株は税金還付金が一巡し買いの勢いが途切れる月とされます)。特に昨今はアクティビストの存在が増えて還元圧力が高まり、期待感が強まりやすいです。こういった「森」より「林」の強さが期待できます。

実際、足元の投資主体別売買動向でも頑張っているのは事業法人、すなわち自社株買いです。株価が上がってきたこともありますが、自社株買いの金額規模も過去最高水準となっており、日銀無き今の日本株買いの主役になっています。良いのか悪いのかは別として、段々と日本もアメリカ流になってきた感じ。

先週末時点の信用倍率は前週6.1倍→6.1倍と大きな変化なし。売り買い共に若干減りました。

また先週末時点の裁定残高は買い残2.5兆円に対して売り残0.3兆円の差し引き2.2兆円の買い長。前週に比べて133億円増えました。信用倍率同様に大きな変化は無いですね。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反発。ただ大注目のアストロスケールHDは1000円割れの場面があり、下落率トップとなりました。一方、フリー(4478)などここまで売られた銘柄には週末のリバランスで買い戻しが出た形。金利が上がっても下がっても結局売られ、反転のきっかけはどこに転がっているのやら。


【ポートフォリオ銘柄】

アニコムHD(8715)は続伸で年初来高値更新。引き続き自社株買いを発表して以降、負け無しの上昇が続いています。650円水準も特に気にすることなく上値追い。来週もこの良い流れを継続できれば本物ですね。


日本マクドナルドHD(2702)は反発。前日に200日線を割り込む下落となっていましたが、月次が4.9%増と好調だったこともあり見直し買いが出ました。5月はほぼ一貫した下落になりましたが、このまま5日線を越えて反転できるかどうか。週明けの伸びに期待します。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。