【ミニバスって何ですか】親子でガンバるクラブ活動 第3話 | かびらのブログ ~息子たちに贈る言葉~

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【第3話】 ~スラムダンクを熱く語る~

 

息子の話をする前に語りたいことがあるので

すいません。書かせていただきます。

それは…

 

「スラムダンク」

 

かなり昔の漫画だけど

この作品を超えるバスケット漫画はないなと、私は今でも思っています。

 

たとえば「黒子のバスケ」

 

とても好きですが、常人離れした特殊能力は

もはや

 

確かにアメリカのNBA選手には神はたくさんいると思うけど

高校生や僕みたいなオジさんが手が届くような世界ではない。

 

「あひるの空」はどうだろう

 

確かに名作だ。

しかも超現実的な世界で主人公は頑張っている。

練習風景や考え方などは、とても参考になる作品です。

 

ただ見ていると、あまりに現実的すぎて、気分が落ち込んでしまう

「小学生からバスケやっている奴には、かなわない」とか

部室が燃えて練習できなかったり、お母さんが亡くなったり……。

 

漫画の掲載も途中で止まっている状態なので

希望が持てないまま、いろんな気持ちがたまっていく感じです。

 

やはり

「スラムダンク!」

 

漫画は全部見ましたが、アニメも好きです。

やはりスポーツものは動きのある方が分かりやすいですからね。

 

 

スラムダンクの良いところは

初心者の目線で、いろんな人と関わりながら強くなっていくところでしょう。

 

すさんだ家庭環境に育ち、体格の良さで不良たちを圧倒し

好きになってしまった女の子「晴子さん」から、バスケットに誘われる。

 

青春アニメの王道にして、バスケットを基礎から学ぶこともできる。

これがこの作品の素晴らしいところであり

「頑張ったらひょっとして、オレも花道みたいになれるかも」と

思えるところが、非常に素晴らしい。

 

主人公の「桜木花道」が入った湘北バスケ部は

問題ばかり抱えていた弱小チームだった。

何とかバスケ部を支えていたキャプテンの「赤木剛憲」と

副キャプテンの「木暮公延」。

 

沖縄から来た屈折した問題児で、

マネージャーの彩子さんが好きな「宮城リョータ」

 

かつては中学MVPに輝いた名シューターだが

怪我の影響でバスケを辞め

不良になってから戻ってきた「三井寿」

 

「晴子さん」が好きな相手で

バスケ部のスーパーエース

桜木花道のライバル「流川楓」

 

 

その他にも

花道最大の理解者「安西先生」

花道の大親友たちの「桜木軍団」

湘北のライバルとなる「綾南高校」

神奈川ナンバーワン「海南大付属高校」

スポーツ用品の店を経営している「おじさん」

※ 花道に2回もバッシュを取られてしまう(笑

 

これでもかというほど、個性の強いキャラクターが登場し

読者を飽きさせない魅力が詰まっている。

 

ネタもアメリカNBAの有名選手や

秋田の能城工業高校、沖縄の北谷高校など

日本バスケットについて丹念に取材したことが読みとれ

それらの足跡を追いかけるだけでも十分に楽しめます。

 

挫折から這い上がり、安西先生を慕う「三井寿」も好きですが

 

桜木花道

この男が大好きです。

 

 

 

長い歳月が過ぎ去り、原作者の井上雄彦先生が

総指揮を執った

「THE FIRST SLAMDDUNK」

 

ああ、このポスターを見ているだけで、涙が出そうだ……。

もうね、いろいろな意味でね、最高ですよ、これ。

 

絶筆というんですか、僕にはこの映画を評価することができないくらい

壮絶、圧倒、感激、涙、物足りなさ……。

 

桜木花道をもっと見たい。もっと活躍してほしい。

いやはや言葉にならない……。

 

しかも本作品の主人公でもある「宮城リョータ」の沖縄における過去がね。

私が沖縄にいるせいなのか

もうリアルタイム、シンクロするような感覚。

 

時間が無い人は、本作品の最後の15分だけでも見てほしい。

あの無音のなかのスリリングな展開は

アニメの革命だとすら思う。

 

 

 

井上雄彦先生、マジ神様デスヨ。

何度泣いたか分らないくらい、ハマりました。

 

バスケットがもっともっと広まってほしい。

そして「スラムダンク」すら超える試合が

NBAでBリーグで行われている。

僕らはそれを見ることができる。

 

僕ら親子の背中を押してくれた

とても素晴らしい「スラムダンク」。

 

しゃべり出すと止まらなくなるので

ここらへんで終わっておきます。