そろそろ気の早いゼフィルスが発生したかも・・と思い、
某所へ出かける。
珍しく頑張って朝6時半自宅発。
道路は極めて順調。
1時間ほどで最初の目的地到着。
車を降りると、頭上で大きなオオルリの声。
とりあえず探してみるが、高い樹上でワンチャンスのみ。
到着時は曇りで肌寒く、ゼフィルスが飛ぶような雰囲気ではなかったが、
次第に明るくなり、若干の期待を持ってあちこち探索。
が・・・、ゼフどころか何も見つからず。
モミジイチゴの実が熟してきた。
これは結構おいしい。
山地のホタルブクロは赤みが強い。
ノリウツギが咲きだした。
1時間ほどでここを諦め、車であちこち移動。
日が射してきていい具合になったものの、アイノミドリ、ジョウザンミドリなど
まったく見かけず。
まだ発生していないようだ。
ウロウロしている間に10時を過ぎ、アイノ・ジョウザンの可能性は消えたので
いつもの草原へ。
天候は不安定で、晴れたかと思えば一時はガスで真っ暗に。
晴れ間に何とか撮影。
羽化したてのウラギンヒョウモン。
ヒメシジミはまだ新鮮なものがいる。
新鮮な♀。
咲き始めのシモツケで吸蜜。
交尾ペア
昼前移動。
昼食を食べながら野鳥を待つが、何も現れず。
諦めて戻る途中、またオオルリの大きな声。
1時間ほど粘ってみたが、首が疲れて退散
再度草原に。
めまぐるしく飛び回る、ヒメキマダラセセリ。
ホシミスジは初見。近年めっきり減少している。
比較的多い、ムラサキシジミ。
ちょっとスレたイチモンジチョウ。
またもヒメシジミの交尾ペア。
ホシミスジとともに減少が著しい、ヒョウモンチョウ。
見かけたのはこの1頭のみ。
まったく静止せず。
昼飛ぶ蛾は、スモモエダシャク。
やや終期に差し掛かったヤマボウシの花の状況から、
ゼフィルスの発生は近いと思われる。
近日中に再度出かけてみよう。