ウィリアムモリスって なぜ人気があるの?  何をした人?職業は一体なに?

そんなことを 考える私は インテリア業界のモリス風潮が苦手

 

 

7月に入り夏の季節ですね

先日 国内の内装材商社サンゲツが イギリスを代表する老舗インテリアメーカーSanderson Design Group(以下、SDG社)と共同で開発した、ライセンスブランド「MORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)」の新商品発表会でしたね

 

 
 

最近 壁紙の方でも Zoffanyの壁紙がサンゲツで販売されていたりしてなんでだろう?っと思っていま

した。

Zoffanyと言えば トミタ(輸入壁紙・ファブリック)で取り扱っているブランドなはずと。

 

サンゲツが2021年にSDG社とのパートナーシップ契約を締結していたのですね

SDG社はZoffanyやHarlequin、Sanderson、Morris & Co.などのブランドを持ち、壁紙やファブリックをはじめ、さまざまなインテリア商材をデザインし、製造・販売するインテリアメーカーですのでなるほどと。

 

ここで、サンゲツをメーカーと呼んでいる方が多いですが、基本的には商社です

 

 

メーカーというのは

 

 製造 manufacturer(マニファクチャー)です。

イメージ的には、食品や日常品の裏に記載されています

販売元と製造元

メーカーというのは製造元のことになります

 

 

モリスの話に戻って

 

 

モリスの製品って

川島織物セルコンやリリカラにもありますよね?

また、オリジナルモリスとしてはマナトレーディング。

で今回のサンゲツのモリスは一体なに?

フェイク品?

オリジナルと何がちがうの?

と意見が色々ありましたね

 

簡単に云いますと

  • 低価格に抑えた
  • モリス柄のカラーバリエーション
  • S・Sのコラボブランド商品といったとこでしょうか

 

良い悪いの会話ではありません

 

そもそも なぜ人気なのか?

インテリアのプロの方でも使いたいと憧れのような部分があったり ん~一つのステータス感なのかな?

と感じます

 

 

 

モリスの何がいいの?

といって本当の意味で答える方は少ないですし

人物・歴史・文化・時代・様式などなどを理解した上でではないでしょう

基本的には絵柄やパターン柄が素敵といったところ 多分 日本人のブランド志向や企業の販売戦略によって人気があるのかと私の見解です

 

 

 

基本的には、モリスが好きではない私なのですが

一応 書籍も読んだりする読書家なのです。

そんな私は、ウィルトンカーペットが英国の織機だからかウィリアムモリスに出会うのが多く それでも興味がないのだと感じるのですが(提案者をディスってるわけではございません)

よく国内ブランド会社がモリスを展開しているのだけど 私的には、オリジナルモリス(ウィリアムモリス)が基本なので 国内ブランド会社のモリスはこう呼んでます

 

川島織物セルコンモリス

リリカラモリス

サンゲツモリス

 

 

いまだにモリスの良さがわからないので、色々と書籍を読んで理解を深めています。

 

ただ、オリジナルのウィリアムモリスと云っても

ファブリック生地とかはインドの工場で製造されていますし

英国ブランドなのに造っている所が違うんや~って

もっと深い部分で云いますと 本当の意味で英国ブランド製品なの?

オリジナルモリスというのも微妙な部分でもあります

ですので今回の MORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)は SDG社とSG社は商社コラボと いった感じでしょう

 

これが、デザイン、クリエイティブ、製造との考えであれば

日本の自然や文様のようなことなどからインスピレーションしそれをモリスのパターンとと組み合わせて

なにか新しいデザインを創ったのでしたら 

 

おお~スゴイ

っと本当に思ったでしょう

 

良い悪いの会話ではありません

 

一般的には やはりモリスの柄やパターンといったものが 認識で人気でもあるというこでもあります

それならば ナチュラルとラグジュアリーの空間としては シンプルなインドのファブリックメーカーの生地が いいかなと思う私です

 

 

 

 

ウィリアム・モリスは

 

色んな分野で大きな業績を挙げた人ですが

基本的には19世紀イギリスのテキスタイルデザイナーです。

 

 

自然の樹木や草花をモチーフにした家具や壁紙、カーペット、タペストリーなど、インテリアを彩るテキスタイルデザインを手がけたデザイナーです。

 モリスがデザインした絵柄は新鮮さと色褪せない魅力にあふれており、後の20世紀の産業界に幅広い影響を与えたことから「近代デザインの父」と呼ばれています

 

 

 

最後までお読みいただき ありがとうございました

 

 

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