CARPET BRAND AKIGAMIのカーペット専門誌
「CARPETS TIPS」:カーペットに関するヒント
カーペットのコト・ハウツーなどをご紹介しています。

 

カーペットとフローリングの選択は悩む所で 近年はロールカーペットが人気を集めています。

 

 

家の中のいくつかの場所は 硬い床材よりも柔らかい床の敷物が適している場所があります。

その最たる例が 寝室(ベッドルーム)です。

多くの人にとって 寝室は 家の他の部分の喧騒や活動からの居心地の良い空間です。

ロールカーペットの柔らかさ・静かさ・暖かさは このプライベートな空間に最適な床材となります。

 

 

 

より静かな空間

 

 

多くの人は 眠ろうとするとき 静かな場所を好む傾向があります。

寝室を誰かが歩く音で目を覚ましたいとは誰も思わないでしょう。

ロールカーペットは 硬い床材よりも歩くのが静かで 部屋の中を歩き回る足の音を隠すのに役立ちます。

これは パートナーのスケジュールが異なる場合 特に有効な手段です。

また カーペットは音を吸収しますが 硬い床材は音を反射するので 話し声などの騒音を軽減することができます。

 

 

 

 

ソフトな足取り

 

毎朝目覚ましで目が覚め 暖かいベッドから離れなければならないのは 多くの人にとって楽しいことではありません。

しかし 最初の一歩を冷たく硬い床で踏み出すと 状況は一変します。

それに対してロールカーペットは ベッドの快適さと その先の床との間に心地よい移行をもたらします。

 

 

一日の終わりには 足元に柔らかなクッション性があるのもいいものです。

カーペットの柔らかさは 高品質のカーペットとアンダーフェルトを選ぶことでより柔らかさを増すことができます。

 

 

おもしろい話
カーペット織りの技術が生まれる前 人類は動物の皮や毛皮を使って 冷たい地面や床を覆っていました。

現存する最古の結び目のある絨毯 (パジリク・絨毯)は紀元前5世紀から3世紀のもので シベリアの凍結した墓から発掘されたものであります。

 

 

 

 

より安全な選択

 

特に寝ぼけ眼でいると 簡単に滑ってしまいます。

夜中にトイレに行くとき まだ目が覚めていない状態でつまずくと 硬くて滑りやすい床では危険です。

 

 

子供部屋や保育園では ロールカーペットが適しています。

幼児はベッドから落ちる傾向があり 柔らかい着地点があると安心です。

また ハイハイや歩き始めの赤ちゃんにとっては カーペットは膝にやさしく 不意の着地にも受け止めます。

 

 

 

 

妥協できる点

 

どっちつかずで困っているなら 妥協案がベストかもしれません。

寝室の硬いフローリングにラグを敷けば カーペットの利点の多くを享受することができます。

ベッドの下に敷き・ベッドから はみ出るほどの大きなエリアラグを敷くとよいでしょう。

 

 

小さなラグがお好みなら ベッドの両脇(素足で出入りするときに踏みつけるため)や、ベンチなどの腰掛けや脱衣所の前にラグを敷いて、居心地のよい空間をつくりましょう。

 

 

 

 

最後までお読みいただき ありがとうございました

 

 

 

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