最近スマートフォンに変えたことによりいろいろなアプリを取って楽しんでいるんですがその中で毎日一個ずつ名言を紹介してくれるアプリがあってその名言について生まれたいきさつみたいなものを勝手に考えて毎日残したら面白いんじゃないかと思い残すことにしました。









9月6日の名言


全てが失われようとも、まだ未来が残っている。  ボヴィー






ここからは完全な妄想であり、フィクションです。






西暦1280年 イギリス ロンドン


ボヴィーは元気な18歳。建築の専門学校に通う専門学生だ。



「ヘイ!ボビー!今日も陽気かい?発表今日だろ?」



ライコネンは小さいころから同じ幼稚園、同じ小中学校、そして専門学校も同じクラスというまぁ腐れ縁というやつだ。



「おう!ライク!そうさ。楽しみで仕方ないよ。今回は自信があるんだ。そんなことよりお前今日までの課題はちゃんとやったのか?ちなみに何度も言うがボビーじゃなくボヴィーだ!」



「はは、ごめんごめん!!今日までの課題の事だが出来てないんだよ。だから勉強の神様ボヴィー様にお願いしようと思ってさ!」



「おいおいまたかよ!全くお前ってやつは。まぁいいよ。ちゃんと先生にばれないようにうまくしろよ!」



「いつもありがと☆」



「全く。そう言えばお前この前のコンパどうだったんだよ?」



「あー、全然だめだった!もう全員too badって感じだったよ。まぁ一番ましだった子をお持ち帰りしたけどな!」



「お前も若いなーほんと。早く落ちつけよ。」



「お前はいいよなー可愛い彼女がいて!」



「今日もこの後デートだ。」



「うらやましいやつめ。」



チャイムの鐘がなり、急いで教室に入る。



その後、午前の授業も終わり午後の授業に入った時だった。



「何あれ!!」



クラスメートのイザベラが指さした方には黒い煙が立ち上っていた。



「あの方角、ボヴィーの家じゃない?」



ボヴィーは胸がカーッと熱くなり、教室を抜け出して急いで煙の元へ駆け付けた。



煙の元へ着くといつも見慣れた家が燃え盛る炎で崩れ去ろうとしている。



「父さん!母さん!!」



ボヴィーが家に入ろうとしたが、炎がそれを拒んだ。

なすすべなくおよそ30分でボヴィーの家は灰の山と化していた。



そのあと、警察、消防、救急隊員が到着し、灰の中に両親の遺体を発見。



ボヴィーは失意の中、町をふらふらと彷徨った。



「肉親、家を失った。明日からどう生きていけばいいんだ。」



ボヴィーに残されたのはもう彼女のマリアンしかなかった。

ボヴィーはとにかくマリアンに会いたかった。



30分ほど走るとマリアンの家には明かりがついていた。



「マリアン!マリアン!あけてくれ!僕はこれからどうすればいいんだ!」



「ボ、ボヴィー!ちょっと待ってボヴィー!」



マリアンがそういうか否かというタイミングでボヴィーが合鍵で部屋に入ると

そこには裸のマリアンとライコネンがいた。



「マ、マリアン?ライク?な、なんで?」



「ち、違うのボヴィー!」



「そうだ!違うんだよボビー!」



全てを理解したボヴィーはそっと扉を閉めた。



「おう!ボヴィー!いいところに通った!お前に手紙が来ているぞ!ほら!」



偶然通りかかった郵便局員が手紙を渡してきた。



そこにはこの前応募したロンドン建築発表会で金賞を獲ったという内容が。

ボヴィーは手紙を握りしめ一言言い放った。



「全てが失われようとも、まだ未来が残っている。」