今日も疲れた…



アイドルっていう仕事も楽じゃない。

たかが駆け出しのアイドルの握手会っていってもおっさんばっかり延々3時間。

さすがに疲れる。



今日も電車に乗って駅から家に帰る途中。




なんか視線を感じる。





後ろを振り向いても誰もいない。



気のせいか…



最初はそう思ったが歩きだすとまた視線を感じた。



誰か見てる。



怖くなって家まで走って帰る。



私の家は閑静な住宅街にあるので夜になると辺りは真っ暗だ。



家まで走って玄関でカギを取り出す。だが真っ暗で何も見えないので携帯の明かりで鍵穴を探すとカギを回した。



家に入るとカギをかけチェーンをする。



ふう…怖かった



やっぱりこれからはすぐ入れるように玄関の電気くらいつけといた方がいいかな。



そう思ったが駆け出しのアイドルにそんな金銭的余裕はない。



次の日。



今日も握手会を終えて家に帰る途中。



今日も警戒しながら駅から家まで歩いている。しかし今日は視線は全く感じない。



よかった…



そう安心した時にちょうど彼氏から電話。



他愛もない話をしている間に家に到着した。



電話しながらカギを開け中に入ってドアを閉めた。

























どうですか?なんか違和感感じました??


最近スマートフォンに変えてアプリをいろいろ見ていると「意味がわかると怖い話」というのがありまして、それを読んでたらなかなかおもしろく、自分でもなんかおもいつかへんなーと思ってちょっと考えてみました。



なんやかんやよくある感じのテイストに仕上がってしまいましたけど何が怖いかわかったでしょうか。


えーこの度16日間続けてまいりました今日の名言ですが、2日間更新できなかった事についてお詫び申し上げます。



まぁ正直そんな楽しみにしてた人はいないでしょうが。笑



理由については完全に私用により家に帰れてなかったというだけなんですが。



ただ今後もしんどいながらも確実に続けていくつもりなのでよろしくお願いします。

ただ飛び飛びになるかもしれませんが。そこは大目に見て下さい。





ちなみに



9月22日の名言


人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。           レフ・トルストイ






9月23日の名言


運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。              

ミシェル・ド・モンテーニュ




でした。






9月21日の名言






不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。           メルヴィル







ここからは完全に妄想であり、フィクションです。







1930年    アメリカ   ニューヨーク





「はいカット!!」






「ありがとうございましたー!!」






「いやー今日もよかったよメルヴィルちゃん!」






「ほんとですか!途中のあのサンタクロースのとこのアドリブ大丈夫でしたか?」






「あそこよかったよー!絶対使わせてもらうよ!これからも思いついたらじゃんじゃんいっていいから!」






「本当ですか?ありがとうございます!」






「じゃあまた明日!明日もいいの頼むよ!」





「はい!」






家に帰って…





「いやー今日も褒められたよー!ホイップを口につけてサンタクロースっていうアドリブ入れたんだけどさそれがウケてさ!」





「あらほんと。それはよかったわね。」





妻のメーテルがオーブンからアップルパイを持ってくる。





「んー今日も君のアップルパイはおいしい!これを食べると明日も頑張る気になれるよ!」






そういうとメルヴィルはキスをした。






次の日…






「じゃあ撮影行くぞ!シーン3カット2、家に帰った夫に夫の浮気に気付いた妻がナイフを出して迫るシーン。逃げまどう夫に追いかける妻。最後追いつめられた夫が会心のボケ。そこで笑ってしまって終わりだ。いいかい!はいアークシュン!」






「ただいまー。あれ?キャサリン?おーい、帰ったぞー。」





そーっとドアを開ける。





「おかえりなさいあなた…」






「キャサリンどうしたんだよ電気もつけずに。」






「あなた…イザベサって誰よ…イザベラって誰よ!!」





ナイフを突き出すキャサリン。





「お、おい!キャサリン!!ちょっと待て!誤解だ!イザベラとは何もないよ!」






「嘘はもういいわ。全部わかってるんだから!」






ナイフを刺そうとするキャサリン。





その時、事件が起こった。台本ではアミエル演じる夫はそのナイフを避けて段々追いつめられていくという流れだたったのだが、キャサリン役の女優が足を滑らせナイフが誤ってアミエルの足に刺さったのである。






キャサリン役の女優は驚いて声が出ないようだった。

するとアミエルが口を開いた。





「キャ、キャサリン!何も足を刺すことはないじゃないか!明日市内のマラソン大会があるんだぞ!」






「ご、ごめんなさい!!」






「不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。」






そういうとメルヴィルはナイフを抜き取り、カメラ目線でナイフを突き出した。






「カットカット!!おい!早く救急車呼べ!!大丈夫か!メルヴィル!」






「すみません本当にすみません!」






監督とキャサリン役の女優が駆け寄ってくる。

朦朧とする意識の中でメルヴィルは言った。





「監督…僕のアドリブ…どうでしたか?…使えますか…」





すると監督は勢いよくこう言った。





「使えるかバカヤロー!」