お盆休み直前、現場には汗だくの父ちゃんこと異名「龍神の愛し子」と職人たちの姿がある。

どうしてこんなことになったのか?その理由は、2週間前の雨までさかのぼらねばならない――。

 

 

雨ニモマケズ【第2話】父ちゃん、雨男伝説の巻

 

 

ーお盆休みの2週間前ー

天気予報は連日☀マーク。「熱中症注意!」のアナウンスも流れている。

父ちゃんは鼻息荒く、「よし、コンクリ打ちは晴れるぞ!」と気合十分。

 

しかし世の無常、前日降水確率は 80%😭

父ちゃんのコンクリ打ちの日だけ雨。他の日は全部晴れマーク。

これぞ「龍神の愛し子」と呼ばれる父ちゃんの宿命か、自然界も手加減なしである。

 

ー当日ー

しょんぼり出勤する父ちゃんに、職人たちが声をかける。

「流石父ちゃんさん!持ってるね〜(・∀・)ニヤニヤ」

「俺、カッパ新調したから!大丈夫っすよ!!」

父ちゃんは苦笑いでうなずく。空は鉛色、雨雲は今日も父ちゃん仕様である。

 

昼頃、ドカーン⚡️

雷が鳴り響き、寝ていたツナ氏も飛び起きる。

さらにパリパリッ!近くに落ちたような音――

 

その音の正体は…?実は、父ちゃんが以前建てたマンションの屋上に落雷!

両端の角が削れるほどの威力😱

職人たちは「これは…!」と顔面蒼白。父ちゃんも苦笑いしつつ、現場を見上げるしかなかった。

 

削れた屋上の改修作業は11日〜12日に予定されていたが……

11日当日、雨土砂降り。屋上作業は中止。

12日も雨。雨。雨。

作業スケジュールはお盆休み前後でギチギチ。

結局、改修作業はお盆休み中に持ち越し…。

父ちゃんは諦め顔で雨を眺めつつも、職人たちと「次は晴れますように」と祈るしかなかった。

 

ー現場の景色ー

雨で濡れた資材、ぬかるむ地面、遠くで光る雷…。

父ちゃんの背中には「龍神の愛し子」のオーラが漂うが、自然の力には敵わない。

職人たちはカッパに包まれ、笑顔とため息を交互に繰り返す。

父ちゃんの雨男伝説は今日も健在である。

 

 

 

 

🐾ツナの心の声🐾

 

癒し担当・猫社畜の吾輩が昼寝できるのは母ちゃんの側でだけ。龍神の加護か知らぬが、安眠を邪魔するとは笑止千万!