バ課長が静かな時でも、現場はネタの宝庫。

今回の主役は――父ちゃんの免疫力。

しかし「免疫力999伝説」が、なぜか「肥溜め伝説」にすり替わっていたのであった…。

 

 

雨ニモマケズ【第3話】伝説!! 肥溜め父ちゃんの巻

 

 

父ちゃん、実は昔から免疫力がバグってる。

子どもが嘔吐下痢症になって、抱っこしてる時にゲロられても父ちゃんだけ無傷。

マスク無しで至近距離トークした相手が、次の日コロナ陽性でもケロッとしている。

インフルが現場でパンデミック状態になっても、なぜか父ちゃんだけ平然。

 

免疫力、レベルで言えば 999オーバー。

ほぼラスボス。

その姿に職人たちも「免疫力スゲ〜っすね😳」と拝むレベルだった。

 

――だが。

 

時は流れ、ある日のこと。

「父ちゃんさん、落ちたってホントですか?」と職人から質問が。

父ちゃんキョトン顔。

「……いや?どこにも落ちてないけど?」

 

すると職人、ニヤニヤしながら言い放った。

「またまた〜www 小さい頃に肥溜めに落ちて、体内にバイ菌を飼ってるから免疫力ついたって噂ですよ!?」

 

いや⁉️落ちてないんだけど??!

なんで初耳の人生イベントが追加されてんの⁉️ DLCかよ!!

 

真相を探るべく、「誰から聞いたの?」と詰める父ちゃん。

すると「Мさんから聞いた」とのこと。

で、Мさんに確認すると……。

 

「いやいや、オレも人から聞いたんすよ〜。誰かは忘れたけどw」

 

結局、発信源は霧の中。

にもかかわらず、現場の職人たちは口を揃えてこう言うのだ。

「でも〜、みんな言ってますよ⁉️」

 

おいコラ。

いつの間にか 都市伝説:肥溜め父ちゃん が爆誕してるじゃねぇか。

しかもサブタイトルが「怪奇!! バイ菌を体内に飼う男」。

 

 

 

――というわけで。

今日も現場のどこかで、父ちゃんの知らぬ間に「肥溜め伝説」は更新され続けているのであった。

 

 

 

🐾ツナの心の声🐾

 

免疫力の高さすら伝説に仕立て上げるとは、人間どもの創作意欲には感服する。

だが吾輩から見れば、ただの与太話に群がる愚か者どもに過ぎぬがな。