ラズパイ5本体にSSD-HATを載せて動作できました↓が、

 

配線が増えると本体が裸のままでは具合悪いので、
ケーシングをどうしたものかと思案しておりましたら、

↓これエエんちゃう?

 

ベースのネジはM2.5ということでラズパイ用M2.6と少しだけ違うようですが、
それならば!と全部M2.5に変えてしまおうということで、

↑こちらもゲット。
 

・・・


 

一筋縄では行きませんでした。

 

最初に、SSD-HATとポストを取り外し、ラズパイ5本体上面から

ベース板に取り付けようと思いましたが・・・

この構造、あとからSDカードを挿すのはほぼほぼ無理です。

そこで長めのポストを使って、SDカードを挿抜する空隙を設けることにしました。

 

ここから問題連発しました。

まず最初に、このベース板に埋め込まれたナットはアマゾンでの図面上は、

  M2.5深さ5

対応らしいのですが、実際にポストを立ててみますと、
 最後までねじ込めません!
貫通雌ネジナットです。

ピッチが違うのか、メネジ加工が不足しているのかわかりません!

しかしどうにかしないといけませんので・・・

ポスト浮かせました。
ラズパイ下のポスト4本とも止まるところまでねじ込み、

ちょうと同じぐらいの高さになるようにしました。

多少くるくる廻ったとしても4本とも止めればもう動きません。

 

つぎにSSD-HATの再取り付け。

冒頭に記述しましたように、SSD化は実に簡単でした、ハイ。

では、GPIOを引き出すケーブルを差してみるか!・・・

駄目です。↑の写真のようにGPIBむき出しですから行けると思ったんですっ。

でも六角ポストが邪魔でケーブルコネクタが挿せません。

六角ポストの頂点方向がコネクタとあってしまってました。

もちろんGPIO一本ずつなら挿せますが、それだとGPIO拡張HATに繋げられんし!

このポストのベース板方向の固定を断念し、
↓このように上から吊った構造にしました。

↑これなら六角頂点方向を自由にセットできるので、

先にコネクタを挿しておけば後で調整できます。

もちろん、基板下側のベース側のポストとは芯がずれていますが、

上からの力を基板で受けることができますから、善後策で良しとしました。

 

最後にSSD-HATの上に拡張基板をセットします。

↑これ、LEDで現在のポートの状態がわかるので便利そうです。
HATになっていて、ラズパイ5のGPIO40P端子に直接に挿せそうですが、

実際はクーラーとSSD-HATがあって挿せません。

そこでSSD-HATの上に設置します。

GPIO40P端子とどうつなぐ?

40Pオスメスケーブルがあればよいのですが、手元にないし、
AMAZONだと5本セットで結構高いし・・・

ということで、泣く泣くですが、上面のオス40P端子につなぎます。

 

じゃーーん!

我が家に九龍城出現!

 

ベースの余ったところにはブレッドボードを設置、

ガタつくので両面粘着ゴムシートで仮固定しました。

 

↓ケーブルがひどく邪魔になりますので、

こねくり廻して形を決め、ポストを継ぎ足してケーブルを抑え込みました。

 

ベース板にはもう1マス空いてますので、アイソレーション基板などを設置したいと思います。

 

以上、さっとできるはずが実際は難儀しました・・・の巻。