徳村慎
蝉鳴き始める朝六時
何度も俳句を再開し
扇風機人生だって廻る
*廻(まわ)る
列車の音が過ぎ蝉の声
夏の朝のんびりと空
生きてるぞ統合失調症の僕は闇を払う
足を組み風にあたる
季語なんざ知らねぇ勉強不足
**何故、俳句をまた作ってみようと思ったのか。
夢の中に昔作った以下の俳句が出てきたからだ。
朝の蝉の鳴き始め
靴下を脱いでため息
僕は本当に俳句が好きなのかも知れない。
しかも、やるなら自由律俳句とか無季俳句に近いものが良いらしい。ま、勉強不足なんだから、出来る範囲で楽しむしかない。
めざせ目指せ種田山頭火
樹がこんもりと向かって来る
ロマンス詐欺か? 楽しい会話
分からぬハイデガーが面白く
目を閉じて三線弾いて
*三線(さんしん)
わしゃわしゃと蝉がうるさく
火事の跡の黒焦げて
蝉よ蝉よ寝かしておくれ
ドロドロの味噌汁飲んだ夏の朝
寝てばかり楽ばかり
*楽(らく)
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます♬
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