読書メモ2023.7.14.〜7.15. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

読書メモ2023.7.14.〜7.15.
徳村慎


『ハイデガー『存在と時間』入門』を読んで思ったこと。

まず僕の意見で間違いが述べてある。
次第に分かってきて、正解も書いてある。

2023.7.14.-1
動物や石ころと違って存在了解を得ている人間。
本当に特別なのだろうか?

石ころはともかく、動物に存在了解は無いって本当かなぁ?

いや、スピリチュアルな世界なら石にだって何らかの意識があってもおかしくない。

しかし、哲学や科学的には、やはり人間にしか存在了解は無いのだろう、、、か?

やはり、そこは、ハイデガーがキリスト教的なものの考えで生き(行き)過ぎてるな、と思うのだ。

ヘッセ『シッダールタ』なんかでは、鳥になり石ころになり、と瞑想している。

神は死んだ、と西洋で(ニーチェに)言われるのは、それほどまでに神が強力だったからだ。

キリスト教的な動物観は、ダスマン(ただの人)以下ということなのか?

死を考えながら生きる存在(ダーザイン)にはなかなか成れない。

存在一般の意味。。。それは知りたい。

2023.7.14.-2
現存在(ダーザイン)は「自己をおのれの存在において了解している」のである。

自殺する人もそうなのだろうか?
逆に存在を理解しているから自殺するのかも知れない。

2023.7.14.-3
私、あなた、彼、彼女が(それぞれ)違う存在である。

これは、やはり仏教とキリスト教の違いじゃないのかなぁ?

もちろん、仏教でも、違う存在であると述べられている可能性もあるけど。

なるほど、と思うと同時に、そうだろうか?、、、とも思ってしまう。

僕の描いた絵は、僕だけが考えたオリジナルだ、とも言えるけれど。本当の本当にオリジナルなんてあるのか?、、、と聞かれると窮(きゅう)する。

輪廻転生を信じていない文化の話なのかも知れない。

僕は、どこかでやっぱり、輪廻転生を信じているように思う。だからオリジナルなんてものは存在しないようにも思える。

逆に言えば、私、あなた、彼、彼女がそれぞれ違うのは、人間に限らず、猫やカエルなんかでも個性はあるのだ。(ペットとして飼っている経験から、そう思う。。。)

では、人間と動物は、どう違うのか?
言葉と姿が違うだけ、と母は言った。
母とハイデガーについて会話出来るのは良いことだ。(けれども、まあ、素人考えではある。)

自殺するのは人間だけらしい。
レミングが増殖して自ら水に飛び込むということは、あっても。まあ、それは例外みたいなものだ。

やはり、そう考えると存在了解は人間だけなのか。
死のうとして死ねるのは人間だけか。

だから生きようとして生きねばならないのかも知れない。

*そう話しても、やはり人間と動物には違いがない。動物やて生きるために必死やで、と母は言う。


2023.7.14.18:20
『幸せになる勇気』
ストーカー行為は愛を得るための復讐。

2023.7.14.18:35
『ハイデガー『存在と時間』入門』
現存在「ダーザイン」という述語には、
まさにわれわれ各自がそれぞれ固有の状況のうちに置かれており、その状況の中で対処を迫られているという意味が込められている。

なるほど。固有の状況の内に置かれていると考えるらしい。

むしろ、ハイデガーの出る前の西洋哲学では、(存在には)固有の、という考えは無かった。。。らしい。
なるほど。

2023.7.15.12:52
現存在が自分以外の存在者と関わることは、現存在がその存在者の存在を了解していることに基づいている。

現存在の存在論は、必然的に現存在が他の存在者についてもつ存在了解の解明を必要とするのだ。

ハイデガーは現存在の実存論的分析を「そこからほかのすべての存在論がはじめて生まれ出てくる」ものとして「基礎存在論」と名づけるのだ。

その状況の個別性、1回性。
個別性が失われた存在は頽落。

なるほど。われわれは個別性があるのか。
ようやく分かってきた。
しかし、頽落の状況では、個別性を持たないことになるんだなぁ。つまり、個別性を持たないことに固執すると、ダメなんだなぁ。

2023.7.15.13:56
存在の意味への問い、というのは、何故存在するのか?、、、ということで合(あ)っているのか?

続きを読み進めれば分かってくるだろう。。。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます♬
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