徳村慎
ゴキブリが出たので殺す秋の夜、、、
と書いて、ゴキブリは夏の季語じゃないか、と思ったらやっぱりそうだった。
彼岸花殺生の夜に赤く咲く
それにしても、殺生すると、地獄に堕ちるんじゃないかと、地獄を信じていないとはいえ、思うのだ。
『ダンテ新曲物語』を読んでるからか、余計に地獄のことを考える。とはいえ、あれはキリスト教の地獄だ。洋の東西を問わず、地獄なんかが考えられていたのは面白い。
殺生→地獄よりも、地獄に堕ちたから殺生をしているのだ、とする方が面白いか。。。
秋の宵地獄を巡り殺生す
そぞろ寒殺した虫に食べられる
これは僕の地獄の想像で、殺した虫が僕の体を喰らうのだ。
虫の声タバコの臭いにくしゃみする
普通の感じになってしまったような気がするが。。。まあ、これも僕の今の力じゃ、こんなもんだということだろう。
秋の朝、、、で毛布を被ったな、と思ったけど、毛布も冬の季語だよなぁ。
そういえば、秋の蝉、、、は使えるなぁ。
ツクツクホーシが鳴いていた。でも、俳句が思い浮かばない。
短い秋が過ぎて、長い冬が来るんだろうなぁ。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、彼岸花が咲いている今はもう暑さが感じられない。
ロシアのプーチン大統領が核をも辞さない考えだ、と発言したという。
でも、これは、俳句モドキになりにくいなぁ。。。
何せ、ニュースの話だから。実感がイマイチ湧かないような。。。
黒い不安。自分と世界。
虫殺す僕とロシアのプーチンと
季語が無い、、、無季俳句になってしまう。
どちらかというと川柳に近いような気もする。
やはり時事問題を詠むと川柳に近いのかなぁ?
虫を殺すのと人を大量に殺すのは違う。そうは思うものの、何かが重なり、何かが重なっていないような気分だ。これも秋の憂いなのかもしれない。
青蜜柑と服を兄が届けてくれた。お婆ちゃんが喜んでいた。初物だと思う。兄とはLINEで楽器の話をした。
青蜜柑LINEで楽器の話する
青蜜柑は秋の季語で、蜜柑は冬の季語なんだなぁ。。。調べてみて良かった。
なんか、ひねりが無いなぁ。。。
でも僕の力では、こんなもんだよなぁ。。。
5音の季語と12音の日記。
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます♫
😊😅🥲😘😛🤨😋🥹😜😖😆