俳句を学ぶ2022.4.15. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。


俳句を学ぶ2022.4.15.

徳村慎



年の瀬に遠くを視てる祖母を見る

黒田杏子選(愛知県犬山市・17歳・岩津椋也)


遠くを視てる祖母というのが、認知症を思わせるのだけど、ひょっとしたら、単に物思いで遠くを見てるだけなのかもしれない。祖母という人物の歴史を見ようとする作者の眼差し。でも、見れない。もどかしさ。それでも、血の繋がりが何かを繋ぎ止めている。



春風や一人で立てぬぬいぐるみ

宮部みゆき選(神奈川県川崎市・22歳・中桐克之)


一人で立てぬぬいぐるみ。被造物は1人で立てない。

人間だってそうじゃないか。ぬいぐるみみたいなものだ。春風の中で思っている。。。



僕の解釈が当たっているか、いないかは分からない。

心を込めるのではなく、心がこもっているかのように絵は描くものかもしれない。俳句も、おそらくテクニックの中で心がこもっているように見えるのだ。でも、結局は、周り回って、それが心なのだと言えると思う。



最後まで、読んでいただきまして、、、

ありがとうございます♫

😊😅🥲😘😛🤨😋😆