徳村慎
菜の花の
波に揺れゆく
恋煩い。
KNaの夢tamago
(Twitter)
良いですねぇー。
菜の花の波っていうのが良くって。
さらに恋煩いって来るから、完璧。
こんな俳句を詠めるようになりたいなぁ。
白き皿に絵の具を溶けば春浅し
夏目漱石
(合本 現代俳句歳時記)
上5を6音に持ってきて緊張感を作って、中7、下5が綺麗に決めてくるリズム。
春浅しと絵の具を溶くことは一見関係ないようでいて、まだ寒い春に絵の具を溶く、その冷えた筆や絵の具の感じまでも想起させる。やはり、夏目漱石は、すごかった。。。
春寒し水田の上の根無し雲
河東碧梧桐
(合本 現代俳句歳時記)
綺麗な風景。春寒しなんだけど、春を待つ気持ちが雲に現れてる気がする。根無し雲、という言葉が根無しで生きる旅人とも重なって、俳人の人生観が現れている気がする。
→と言っても河東碧梧桐の人生は知らないんだけども。
そこでウィキペディアで調べてみた。
曳かれる牛が辻でずっと見回した秋空だ
河東碧梧桐
これは575に収まってないけど、リズムが良い。
こういう俳句も良いものだ。
また、自由律俳句の、せきしろ、又吉直樹の俳句の本を図書館で借りるのも良いだろう。
それから
俳句
で検索してウィキペディアを見てみた。
うーん。難しい。
無季俳句や自由律俳句を俳句とするかどうか?
まあ、それもこれも、俳句なんじゃないかなぁ?、、、と思う。。。
お〜いお茶の新俳句のように自由に詠むのが良い。
冒頭の「菜の花の〜」の俳句も、3段に分けてしかも句読点が付いているというものだ。これまでの俳句では、考えられなかったものだろうけど、それも俳句なのだ、と思う。
テレビ番組のプレバト!の俳句査定でも、3段に分けて書いてある。テレビでは、その方が読みやすいのだ。Twitterでも同じかもしれない。Twitterは、素早く見て反応するSNSだから、3段に分けた方が読まれやすいというのはあると思う。
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます♫
😊😅🥲😘😛🤨😋😆
