俳句を学ぶ2022.2.19. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。



俳句を学ぶ2022.2.19.
徳村慎


菜の花の
波に揺れゆく
恋煩い。

KNaの夢tamago
(Twitter)

良いですねぇー。
菜の花の波っていうのが良くって。
さらに恋煩いって来るから、完璧。
こんな俳句を詠めるようになりたいなぁ。


白き皿に絵の具を溶けば春浅し

夏目漱石
(合本 現代俳句歳時記)

上5を6音に持ってきて緊張感を作って、中7、下5が綺麗に決めてくるリズム。
春浅しと絵の具を溶くことは一見関係ないようでいて、まだ寒い春に絵の具を溶く、その冷えた筆や絵の具の感じまでも想起させる。やはり、夏目漱石は、すごかった。。。


春寒し水田の上の根無し雲

河東碧梧桐
(合本 現代俳句歳時記)

綺麗な風景。春寒しなんだけど、春を待つ気持ちが雲に現れてる気がする。根無し雲、という言葉が根無しで生きる旅人とも重なって、俳人の人生観が現れている気がする。
→と言っても河東碧梧桐の人生は知らないんだけども。

そこでウィキペディアで調べてみた。


曳かれる牛が辻でずっと見回した秋空だ

河東碧梧桐

これは575に収まってないけど、リズムが良い。
こういう俳句も良いものだ。

また、自由律俳句の、せきしろ、又吉直樹の俳句の本を図書館で借りるのも良いだろう。

それから
俳句
で検索してウィキペディアを見てみた。

うーん。難しい。
無季俳句や自由律俳句を俳句とするかどうか?
まあ、それもこれも、俳句なんじゃないかなぁ?、、、と思う。。。
お〜いお茶の新俳句のように自由に詠むのが良い。

冒頭の「菜の花の〜」の俳句も、3段に分けてしかも句読点が付いているというものだ。これまでの俳句では、考えられなかったものだろうけど、それも俳句なのだ、と思う。

テレビ番組のプレバト!の俳句査定でも、3段に分けて書いてある。テレビでは、その方が読みやすいのだ。Twitterでも同じかもしれない。Twitterは、素早く見て反応するSNSだから、3段に分けた方が読まれやすいというのはあると思う。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます♫
😊😅🥲😘😛🤨😋😆