感想:CD、上原ひろみ『ALIVE』 2021.5.2. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想:CD、上原ひろみ『ALIVE』 2021.5.2.
徳村慎


上原ひろみの『ALIVE』

ブックオフで買った。
帰り道は、聴きながら助手席にいたんだけど。
とても良い。ドライブにもピッタリな感じ。
まあ、欲を言えば、7曲目は大人しいから、トンネルの中だと聴こえなくなるけど。

でも、食わず嫌いだったなぁ〜、って思う。
早い目に買っておくんだった。

まあ、でもスピリチュアル的に言えば、今だからこそ、理解出来るのかもしれない。
今出会ったことに意味がある。

確か『BLUEGIANT』のオマケの漫画に上原ひろみが出てくるのだ。すごかった、みたいに書かれていて。ああ。こういうのを『BLUEGIANT』は目指してたんだろうなぁ、と分かる。

『BLUEGIANT』シリーズが、、、
レベル的に、上原ひろみの演奏に追いついたのは、『BLUEGIANT SUPREME』だったかもしれないけど。音楽は、今の人の演奏もバンバン聴かないとなぁ、と思った。

その点では『BLUEGIANT EXPLORER』の2巻でDaiが組んだバンドは、SUPREMEの繰り返しのようだった。。。進むことを考えれば、次の3巻が待ち遠しい!
、、、と、いつのまにか、『BLUEGIANT EXPLORER』の感想を書いてるんだけど。。。(笑)

ロバートグラスパーとか、ゴーゴーペンギンとかを想像しながらBLUEGIANTシリーズを読んだ、と書いているamazonの『BLUEGIANT EXPLORER』2巻のレビュー。

実は、僕も、それを期待してたから、EXPLORERでは、エレクトリックジャズというか。エレクトロニックなジャズを演奏してほしいと考えたりする。

でもね。でもね。
今日、上原ひろみを聴いてみて、ピアノ、6弦エレキベース(コントラバスギターと表記している)、ドラムのトリオでも、まだ出来ることはあるんだなぁ、って印象だった。

つまり、上原ひろみは、新しい音楽なんだよなぁ。
新しいジャズだ。古さを感じさせない。

僕は、どっぷりと上原ひろみ『ALIVE』に浸かりこんで、ルーパーでジャズを作り上げるだろう。。。
ますますハマりこむだろう。。。
今は、ポータトーンとルーパーだけで作ってるけど、エレキギター、マイクも繋げたいなぁ、なんて思う。まあ、前にそういうこともやっているんだけど、セッティングが面倒くさいんだよなぁ。

だけど、ロック的なエレキギターを取り入れたいから、やるべきだなぁ。。。

最近、音楽日記2021.4.27.の自作ジャズを聴きながら那智黒石の作業をやっている。

今日、上原ひろみを聴いて、、、なんか近いフィーリングがあるなぁ、と思った。

もちろん、ピアノのレベルは違うし、ドラムやベースも上原ひろみの楽曲は、グルーヴがありながらもタイトにまとまっている。僕の場合、、、5拍子、6連符、8ビート(8分音符)などが混ざっていて、しかもグルーヴというかズレもあるから、複雑なんだけど。でも複雑だということはルーズなのだ。

うーむ。それでもなぜか近いものを感じてしまうんだなぁ。。。新しさかなぁ?

僕のは、我流の無茶苦茶なフリージャズなんだけど。それでも、何か新しいものがあって。。。
僕が61鍵盤のポータトーンPSR-E463でやるのと、上原ひろみが本物のグランドピアノの88鍵盤を使ってるのでは全く違うものだろうけど。。。

なぜか、どこかしら、似ている感じがある気がする。。。→気だけです。(笑)

一時期、microKORG SとYAMAHA MU2000とルーパーを使ってジャズを作ってた頃の作品とは似ていると感じるかどうかは、分からないけど。。。

フルサイズの鍵盤を使ったから、似ているように感じるのだろうか?

それとも、単なる勘違いだろうか?
→ありうる。大いにありうる。(笑)

トリオで作る世界というのは、僕の中で言えば、(あくまでも僕の中での話だけど)、、、アシッドハウスをvolca bassとPO-33とSA-46でやるようなものか。。。

音楽日記2021.4.27.の自作ジャズだと、カルテット(4人組)を考えて作っている。
それは『BLUEGIANT SUPREME』に近いかもしれない。。。

やはり上原ひろみは、上原ひろみなんだろうなぁ。。。新しさの感じるジャズに触れてなかったから似たような感じに思えてしまうんだろう。。。

実際は、ロバートグラスパーとかゴーゴーペンギンにも新しさを感じたけど、それらの新しさは全て別物の新しさなのかもしれない。上原ひろみの新しさ、グラスパーの新しさ、ゴーゴーペンギンの新しさ。。。といったように。

『BLUEGIANT』のユキノリは、上原ひろみっぽかったのかなぁ?、、、ユキノリはユキノリだろうけどさ。別のところでも書いたけど、玉田がこれから成長するなら、一番ジャンルを横断しそうな感じはあるけど。。。その次はユキノリが電子音楽っぽいことをやるんじゃないか?、、、とワクワクする。
それとも成長してもジャズにこだわるのかなぁ?

ジャズの世界では、、、
オールラウンダーというか、マルチプレイヤーって居ないのかなぁ?

YouTubeとかで観るようなマルチプレイヤーを『BLUEGIANT EXPLORER』では出さないのかなぁ?、、、まあ、出さないかもしれないなぁ。。。
ジャズは、レベルの高い演奏が求められるから、マルチプレイヤーっていうのが、Daiのレベルにまで到達していないんだろうなぁ、、、って思う。

それを考えると、、、
上原ひろみのピアノは良いなぁ。。。
技術がすごい。

でも、そうだとすると、、、
山下洋輔を聴いておかないといけない気になってくる。。。
僕のやってることはフリージャズか?、、、何だろう?

でも、山下洋輔は、やっぱり古いんじゃないかなぁ?

今は上原ひろみを聴きこもうかな。。。


追記(2021.5.3.)
上原ひろみ『ALIVE』は、フュージョンっぽくもある。今日、聴いていて思った。。。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆