感想:小説『鉄鼠の檻』 2021.4.28. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想:小説『鉄鼠の檻』 2021.4.28.
徳村慎


ひさびさに読み返した。
と、いうか。
手に取って、何となく、読み返そうかな、と思って、飛ばし読みで、パラパラ読んでると気になって、最後の方は、真剣に読んでた。。。

今も、手に取って、好きなところを読んでしまった。。。

大悟しました。。。と穴蔵に閉じ込められた元医者の坊主が言うシーンだ。

面白い。ストーリーを知ってても面白い。

複雑だけど、理由が分かればスッキリしている物語なのだ。。。

さらに、一番最初の方のところを読んでみる。
面白い。。。

これが、あの人だったのか!、、、と分かるから、余計に面白い。

悟りたいと思っていたことがあった。
何でそう思っていたか、は、もう思い出せない。
宗教に通じているのがカッコいいと思っていたのだと思う。でも、オウム真理教の事件があって、宗教は、カッコ悪いという感じにもなった。
それでも憧れだけは消えないから、仏教の本を時々読んだ。
でも、読めば読むほど、悟りからは遠ざかっていった。
ある時、ヘッセの『シッダールタ』を読んで、これだ、と思った。悟りとは、求めても得られず、悟っていたけれど、あやまちをおかすこともある。
それで、今は、スピリチュアルの方向に読書は向かっている。

スピリチュアルの本を読むと、悟りとは違うような、それでいて悟りと同じような感じがあって。
今は、「引き寄せ」を信じていたりする。
次々に引き寄せた、というか、もうお腹いっぱいなぐらいに、自分のことはやったから、これからは周りを助けられるようになりたいと思うようになった。

放てば手に満てり
という禅の言葉がある。
まさしく、それは、引き寄せと同じなんだよなぁ。。。

ギブ&テイクも近い言葉かもしれない。と今気づく。ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブで、ちょっとテイクぐらいの感じの人ってすごいよなぁ。。。

引き寄せっぽいこと、というか。
楽器がほとんど揃(そろ)ってしまった時点で、ふと本とかCDとかも、ほとんど揃ってるなぁ、と思ってて。その時に人助けできるのに気づくんだよなぁ。。。
人助けできるだけ満ちてるんだよなぁ。。。
やっぱり、人助けは、自分が満たされて、はじめて気づくことだと思う。
だから、引き寄せの次の段階に行かないといけないのかもしれない。。。
いや、これは、引き寄せのはじまりなのかも。
これから、ドドーンと来る何かがあるのかもしれない。というか、どれだけテイクされてからのギブなんだよ?、、、っていう感じだけど。(笑)
まあ、気づくの遅いかもしれないけど。
気づくだけ、マシかも。僕にしちゃ上出来だろ。(笑)

大悟しました。。。(笑)
まあ、ウソだけど。
でも、なんか、この世の仕組み分かっちゃったなぁ、みたいな気分なんだよね。
うーん。投資に近いかもしれないけど。
でも、もうちょっと違う感じもあって。

悟りは、、、
放てば手に満てり、だなぁ。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆