感想:『BLUE GIANT EXPLORER』1巻2020.12.24.
徳村慎
メリクリ!
さぁてさぁて。
クリスマスイブに届きましたよ。
『BLUE GIANT EXPLORER』1巻
はじまりました、アメリカ編!
この漫画をずっと読みたいのを我慢してた。。。
ようやくアメリカ編!
ジャズの本場であり、ロックの土地でもあるアメリカ!
エレキギターが登場した!
僕的には、アメリカ編ではシンセの使い手とかも出して欲しいんだけど。
SUPREMEでアーニーがやってたバンドが、エレピなのか、シンセなのか、とにかくそういうのを使ってたけど。。。そっちの方向に行っても良いと思う。
ストレートでシリアスなジャズっていうのは、ヨーロッパ編でもう卒業で良いと思う。
エレキギターとのセッションは、良かった!
でも、相手が負けを認めちゃったから、ギターのジャズミュージシャンとか、スキャットで歌う歌手とか、そういうのも見てみたい。
SUPREMEが、どうしても技術面を上げるための旅だったのに対して、アメリカ編のEXPLORERは、色んなセッションが見たいと思う。
まあ、技術面で言えばBLUEGIANT(無印)の沢辺がプレー中に「聞き飽きたわ」なんて言って、もう一度ソロをやり直したり、バトルがあったんだよなぁ。。。
ギターとのセッション(バトル)は、Dの完全な勝ちだったから、もう少し突っ込んで見てみたいな、と思わせるものがあった。
互角の者同士のバトルだったら、どうなるんだろう?、、、とワクワクする。
Dは、テナーサックス以外に、新たに楽器を覚えないだろうから、まあ、そこが良いところでもあり、、、悪いところでもあるのかなぁ?
マイルス・デイヴィスは、トランペット以外にオルガンとかも鳴らしてたからなぁ、、、と考えると、Dもシンセを覚えると面白いと思うんだけどなぁ。でも、作者は、そういう展開には持っていかないだろうなぁ。。。
僕は、マルチプレイヤー的に楽器をいろいろ使う。。。。。
そう考えると、AFRAもマルチプレイヤーなんだなぁ、と最近思った。ヒューマンビートボックスも演奏する、サンプラーも使う、カリンバ も使う、シンセも使う。。。だからAFRAが好きなんだなぁ、と最近思った。
YouTubeでは、AFRAがギターを弾きながらヒューマンビートボックスをやっている動画があった。カッケー。
、、、、、僕は最近、買い物袋のようなもので楽器を居間に持ち運んで演奏してるんだけど、(iPhoneXRはズボンのポケットで持ち運ぶけど。。。)
、、、その持ち運んでる楽器は、、、
ALAMOANAソプラノウクレレ、CASIOミニキーボードSA-46、(DAISOで買った)ソプラノリコーダー(夜はうるさいので吹けないけど)、(キットで作った)カリンバ 、(20代前半で楽器店で買ったプラスチックの)アサラト、KORG monotron Delay、とミニジャックケーブル1本なんだけど。。。
この前から、iPhoneXRのボイスメモに録音したりしている。
まあ、これらをZOOMサンプラーST-224に、サンプリングし直して使えば、夜中でも作業が出来るなぁ、なんて考えてのことだ。
マルチプレイヤーは、楽器収集癖がある。。。
んだと、勝手に考えている。
そこで、1つの楽器にこだわって、やっているDは、偉いし、今の世の中じゃ、なかなか出来ないことだと思う。
僕のリコーダーなんか、Dと比べたら、ド下手もいいところだ。小学生だって、僕より上手いだろう。。。それでも、即興でリコーダーを吹く気持ち良さは、小学生に分かるだろうか?
即興というのは、Dのようなスケールを多く知っている人には敵わない。けれど、Dのやっていることと僕のやっていることは違うのか?、、、というと、即興という意味での自由さは同じじゃないかなぁ?、、、と思う。
もちろん、DAISOで買った税抜き100円のソプラノリコーダーは、Dの良い楽器とは違う。
もっとも、Dの楽器だってプロの目から見れば、それほど良い楽器ではない、と(SUPREMEで)楽器店主ボリスに評価されている。
合っているか、どうか。。。「合っている」というのは、BLUEGIANT(無印)に出てくる言葉だ。
僕は、DAISOのリコーダーと合っているんだと思う。まあ、何度もソプラノリコーダーを買い直そうとメルカリとか見てるんだけど、買うところまではいかない。。。
結局のところ気に入って使っていれば、合っているんだと思う。。。
安物買いの銭失い、などという言葉もあるけど、僕は安くても真剣に使っていれば良いんだと思う。
エレキベースも売ってから、安物をヤフオクで買い直した。。。送料も込みで5000円ぐらいだった。それでも、フロントにジャックがあるのが気に入っている。合っているのだ。。。
高い楽器は、合わない。。。
鍵盤ハーモニカも高いものは合わなかった。また、安い物を買い直したいと思う。ギターも安物を使えば良いな、と思った。
いや、実は、タカミネのギターを買った時は、プロになれるんじゃないか、みたいなことを考えてたんだけど、、、違うんだよなぁ。。。
僕は、安物で下克上したいんだと思う。
楽器が良くてもプロには、なれない。
もっと言えば技術があってもプロにはなれないし。
情熱だけでもプロにはなれないのだろう。
そのあたりをキッチリ描いた、
BLUE GIANT EXPLORERは、、、
良い作品だなぁ、と思う。
世界一のプロになる、、、とぶつぶつ呟いていた大は、世界に出てDと呼ばれるようになって。。。
やがて世界一になるのだろうか?
沢辺ユキノリがアメリカで作曲の勉強をしているのは、面白い展開だなぁ。。。
玉田は、ドラムを、趣味でも良いから続けていて欲しいなぁ。。。5連符とか6連レガートとか、8ビートとかが混ざった、自由な拍のフレーズを叩いてそうなイメージがある。それは、リズムキープというよりも、キープされたリズム(例えばピアノなど)に対してドラムで遊ぶようなイメージだ。
玉田は、アシッドハウスのTB-303ベースを鳴らしておいて、ドラムを自由に叩くとかやって欲しいなぁ。。。じゃあ、TB-303とOPSIXとかを使うシンセサイザー奏者と組ませれば面白いかも。。。
→このアイデアは、良いなぁ。。。自分の音楽に使いたい。ってか使おうっと。。。iPhoneXRのGadget2とGarageBandで作ろうっと。。。
ぐるっと回って、、、D。。。
テナーサックスだから。エレキギターとかシンセサイザー奏者と組んで欲しい。。。
ニルスペッター・モルヴェルみたいなアンビエントの生演奏みたいなのもやって欲しい。
、、、ニルスペッター・モルヴェルは、トランペット、エレキギター、ドラムの3人でアンビエントをやってたなぁ。。。
Dには、打ち込みと生演奏の融合とか、色々やって欲しい。。。
だとすると、ピアノとシンセが出来るキーボード奏者とか、ウッドベースとエレキベースが出来るベース奏者が必要だなぁ。。。ドラムもエレクトロニックなドラムパッドを組み込んだり。。。
アメリカのトッププレイヤーの機材を使って欲しいなぁ。。。
ドラムも人力ドラムンベースとかやったりね。。。
まあ、アメリカ編は、Dがどこまで行けるか、とても楽しみなのだ。。。
この漫画は、何度でも読むことだろう。。。
***
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆
