感想:『塗仏の宴 宴の支度』 | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。


感想:『塗仏の宴 宴の支度』2020.10.30.
徳村慎


京極堂シリーズ最大の長編。
関口が警察に捕まってしまった。

過去の京極堂シリーズの主要人物は揃っているようだ。。。これは、すごい話になるぞぉー!
って感じで。。。

和歌山県新宮に徐福が上陸した伝説があることにも、チラッと触れている。
熊野市の波田須の辺りにも上陸したという伝説がある。
徐福の訪れた場所は全国にあるらしい。

それに妖怪の解説。
河童に関連した妖怪ひょうすべの解説はすごかった。
山の妖怪が川に入って川の妖怪になる、、、というのは、製鉄をする人が鉱石を川に流して川で砂鉄などを拾った、、、と書いてあったように思う。

後催眠という催眠術についても述べられる。

そして新興宗教がいろいろ出てくる。。。

どうも関口は、催眠をかけられたんじゃないか、と読者は思うのだが。。。果たして?

続きは続編の『塗仏の宴 宴の始末』になる。。。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆