感想:『塗仏の宴 宴の支度』2020.10.30.
徳村慎
京極堂シリーズ最大の長編。
関口が警察に捕まってしまった。
過去の京極堂シリーズの主要人物は揃っているようだ。。。これは、すごい話になるぞぉー!
って感じで。。。
和歌山県新宮に徐福が上陸した伝説があることにも、チラッと触れている。
熊野市の波田須の辺りにも上陸したという伝説がある。
徐福の訪れた場所は全国にあるらしい。
それに妖怪の解説。
河童に関連した妖怪ひょうすべの解説はすごかった。
山の妖怪が川に入って川の妖怪になる、、、というのは、製鉄をする人が鉱石を川に流して川で砂鉄などを拾った、、、と書いてあったように思う。
後催眠という催眠術についても述べられる。
そして新興宗教がいろいろ出てくる。。。
どうも関口は、催眠をかけられたんじゃないか、と読者は思うのだが。。。果たして?
続きは続編の『塗仏の宴 宴の始末』になる。。。
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆
