感想:『ゲゲゲの鬼太郎』(ちくま文庫版)全1~7巻 2020.6.26. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。


感想:『ゲゲゲの鬼太郎』(ちくま文庫版)全7巻
2020.6.26.
徳村慎


水木しげるの描く『ゲゲゲの鬼太郎』は、面白い。
数々の妖怪と戦い、悪い人間をこらしめる。

細密描写の風景画に、水墨画のようなフニャっとした線の、鬼太郎や、ねずみ男。

ゲゲゲというのは、虫たちが鬼太郎を讃(たた)える声。

ちなみにビビビのねずみ男のビビビはビンタの音。

初期の鬼太郎は、ホラー寄り。
手、おどろおどろ対吸血鬼、など。
西洋的なタッチで描かれている。

それから、中期の鬼太郎は、大海獣(クジラ)、妖怪獣(タヌキ)といった長編が面白い。

後期になると、鬼太郎を描く線が、さらにゆるくなっていて好きだ。

実は、角川文庫版の『ゲゲゲの鬼太郎』全5巻も持っている。そちらも読み返したら、感想をあらためて書くと思う。。。

ちなみに写真は、ちくま文庫版全7巻、角川文庫版全5巻だ。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆