メタ認知『サブロウ』「認知症?」 | まことアート・夢日記

まことアート・夢日記

まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

メタ認知『サブロウ』「認知症?」
徳村慎


「認知症?」


アマンダ「サブロウのお母さんは、認知症の一歩手前なのかな?」

サブロウ「母親が、ちょっとあやしくなってきたねぇ。。。」

アマンダ「もう、そうなったら、認知症って悟りと似てる、と思って我慢するしかないわね。(笑)」

サブロウ「笑い話じゃねーよ。(笑)」

アマンダ「でも、認知症って悟りなのかもよ?(笑)」

サブロウ「じゃあ、厳しい修行をしてたどりつくのがボケた世界なのかよ!(笑)」

アマンダ「もう、そうなったら、お母さんが若い頃に予言してた、って予言書を定期的に発行するしかないわね。お布施で生きていくのよ。。。(笑)」

サブロウ「まだまだ、いけるなぁ。。。世の中捨てたもんじゃないぜ。。。(笑)」

アマンダ「今日2回目の通じね」

サブロウ「KUROJIRUか!(YouTubeで宣伝してた黒い液体で腸にこびりついた便をこそぎ落とすらしい。)(笑)」

アマンダ「嘘つき!(笑)」

サブロウ「単なる冷たいもの食べ過ぎだった。。。2回普通の便で、3回目が下痢。。。」

アマンダ「KUROJIRUを使わなくても、それで、良いんじゃないの?(笑)」

サブロウ「ときどき、下痢になるぐらいの方が良いんだろうか?、、、というか、人間の腸には、3回ぶんぐらいの便が溜(た)まってるんだろうなぁ。。。」

アマンダ「今日もまた、1人になって演奏してたら、虚しさのようなものが出てきたわね。良いことね」

サブロウ「そうなんだよ。虚しすぎて自己卑下するのでもなく、他者の何かが良いというわけでもなく。。。自分が単に1人で演奏している。孤独で演奏している。。。宇宙と一体というものでもなく、空(くう)に近い気がする。。。」

アマンダ「那智黒石は、いつまで続くのか分からないなんて、お兄さんが言っているわね」

サブロウ「僕も1人じゃ、そんなに仕事が出来ないから、兄が続ける気が無いなら、僕も今の仕事の形態だと続けられるか分からないなぁ。。。
生活保護とか、そんなので食うや食わずで生きるような気もするんだよね。。。
なんたって那智黒石しか出来ないけど、その那智黒石が出来ない身体になったり精神状態になったり仕事自体が無いような状態になったら、、、何も出来ないわけだから。。。
でもね。もし生活保護になっても、100歳まで生きてやるぜ。。。自分の芸術を完成させるんだよ。。。自分の人生を完成させるんだよ。。。なんか矛盾してるけど、そんなことを思うんだよ。。。」

アマンダ「前に観たテレビ番組で釣りをずっとしていたいから洞窟に住んでいる人っていうのがいたわよね」

サブロウ「あれは、僕の理想像かもしれないなぁ。。。まさに仙人だよ。仙境だよ」

アマンダ「その仙人の芸術家版をやりたいのね?」

サブロウ「だって。僕は芸術しか出来ないもん。。。芸術無しでは生きていけない。。。というか、生きる技術を学ばずに芸術ばかりやってきたんだよね。。。だから、マズローの欲求段階がグチャグチャになってるような。。。あるいは、親にパラサイトしてるから生きてられるのかな、って思うし。。。ニートじゃないけど、ニートに近いのかもなぁ。。。」

アマンダ「これから親も老いてきて、サブロウだって歳食ってきて、どんどん生活が出来なくなっていく時期に、頑張らなきゃいけないんじゃないの?」

サブロウ「頑張って出来る範囲は、頑張るよ。。。」

アマンダ「貧しい暮らしでも良いの?」

サブロウ「iPhoneとウクレレと3DSっていう楽器に絞り込んで音楽を録音してるのも、自分が貧しくなった時のシミュレーションなのかもなぁ。。。
それを考えるとiPhoneなんていう贅沢品は無理かもしれないし。まだ考える余地はあるんだけどね。。。
3DSでDS-10PLUSとかM01とかを使うだけでも、けっこう最強かなぁ、なんて思うけどね。エレクトロプランクトンとバンブラPも使える。。。
じゃあ、ウクレレ、3DSと、、、あとはSA-46かなぁ?、、、それにリコーダー。。。いや、3DSのフィルターにmonotronDelayかDuoを使うのも良いなぁ。。。」

アマンダ「いっそのこと、ガジェット楽器とか、小さな楽器ってくくりにしちゃえば良いんじゃないの?」

サブロウ「小さな段ボール箱1つぶんの楽器と本とボールペンとメモパッド、あとはスマホ」

アマンダ「スマホが大事なのよね。。。
薬を飲まなければ、病院代もかからないのにね」

サブロウ「薬が無かったら、幻覚・妄想がひどくなるからなぁ。。。元カノは、詐病だって言ってたけど、正真正銘、僕は統合失調症だからなぁ。。。断薬して、えらい目にあった。。。」

アマンダ「那智黒石がダメになったら、日雇い労働者になるのかもね。。。そして、それもダメになったら、生活保護なのかなぁ?、、、なんで、そんなに仕事が出来ない人間に育っちゃったんだろうねぇ?」

サブロウ「仕方ない。。。これは、もう、しょーがない!(笑)」

アマンダ「たぶん、元カノの付き合った男の中で一番儲(もう)かってない男でしょうね?(笑)」

サブロウ「笑えないぞ。(笑)」

アマンダ「だって、本と楽器の数はすごいけど。それらも手放して、身軽になって人生を歩むんじゃないの?」

サブロウ「誰も手放すなんて言ってないぞ」

アマンダ「でも、ミニマリストになりたいんじゃないの?」

サブロウ「ミニマリストになりたい、っていう願望と、そのままが良いっていう維持したい気持ちがある」

アマンダ「未来は自分を変えたいけど、維持したい、楽したいって気持ちがあるのね。。。那智黒石って続くと思う?」

サブロウ「EさんのサンドブラストとかTさんの竹細工も10年ぐらいで消えたからねぇ。。。新しいことに挑戦しなきゃ、なんて思っても、結局生き残るのは、地域に密着したやり方なのかなぁ?、、、でも、那智黒石だって続かない可能性もあると思うよ。。。体験だけじゃなくて、那智黒石そのものもね。。。」

アマンダ「悲観的ね。。。」

サブロウ「新型コロナとかで、ガタガタになる商売だからなぁ。。。いや、ほとんどの商売がそうなのかもしれないけど。。。」

アマンダ「こうなってくると、公務員は強いわよね」

サブロウ「まあ、公務員だけが生き残った世界なんてあり得ないけどね。。。そりゃ共産主義とか社会主義の話だ」

アマンダ「最低限、電話代と食費と水道光熱費と、、、あとは、ある程度自由になるお金で、暮らしていけたら、って思ってるのね」

サブロウ「そう。それだけを稼ぎたいと思ってるんだよ。。。人として最低限度の生活だね」

アマンダ「その割に、食事の記録を見ると、かなり太るメニューが並んでるけど。。。(笑)」

サブロウ「気のせいだ。(笑)」

アマンダ「親と離れて暮らすようになったら、食事も改善してスマートになるかもね。。。」

サブロウ「ああー。最低限度の暮らしになっても、iPhoneは使いたい。。。」

アマンダ「若者みたいだ。。。スマートフォンが高機能なの使えれば、あとは何もいらないっていう。(笑)」

サブロウ「ミニマリストだね。。。」

アマンダ「iPhoneを使いたいのは、楽器アプリ、写真アプリ、Amebaブログのアプリ、Twitterのアプリ、漫画アプリ、楽天市場のアプリ、amazonのアプリ、ネットラジオのアプリ、、、みたいに使いたいからでしょ。
芸術をやったり、情報を得たり、買い物したり。。。」

サブロウ「それってさぁ。。。誰でもやってることだよね。。。なんとも、つまらん人生だとも思うけど、これ以外に生きる方法を知らないからなぁ。。。僕は、どんどん、ミニマリストになる状況を引き寄せている気がする。。。そうだ。これは引き寄せなんだなぁ。。。昔からそうなんだよ。なんか自分の思い通りに引き寄せちゃうんだよ。良いものも悪いものも。悪いものも結果としては自分の役に立つものだったりする。。。
西村健太の日雇いの小説とかさ。『年収90万円で東京ハッピーライフ』とかさ。なんか憧れる部分があるんだよね。こんな生き方もあるのか、みたいな」

アマンダ「それに憧れるっていうのが、元カノには分からないと思うよ。。。普通は、こうなりたい、って金持ちを思い描いたりする、って言ってなかったっけ?」

サブロウ「言ってた気がするなぁ。。。kindleとかで読むようにしたら、紙の本なんかいらないしなぁ。まあ、でも、中古の本だから、読めるっていうのもあるか。なんか、でも、全て捨ててしまいたい、ってのは、死んでしまいたい、っていうのに似ているなぁ。。。」

アマンダ「母親が食事作ってくれるのも、今のうちだよ。。。全て捨てて、何を残すか、だと一番最初に思い浮かぶのはiPhone(スマホ)でしょ?」

サブロウ「そうだねぇ。iPhoneとその周辺機器に絞ってみれば、ずいぶん軽くなるか。。。」

アマンダ「ときどき、目をつぶってウクレレとかミニ鍵盤を演奏してるけど、あれって、iPhoneや3DSから逃(のが)れたいって気持ちでしょ?」

サブロウ「そういう気持ちもある。。。」

アマンダ「じゃあ、本当に必要なのは、何なんだろ?」

サブロウ「うーん。音楽だといろんなジャンルをやりたくて、美術はドローイングとコラージュだけでも良いかな、って感じで、、、文芸は、、、難しいんだよね。俳句モドキだけでも良いし、小説も書いても良いし、夢日記や食事(の記録)も文芸なのか、って思うと、音楽日記とかも、結局は文芸なのかな?、、、って思うと、Amebaブログ自体が文芸になってしまうし。。。」

アマンダ「混然一体となった芸術をやってるんであって、どれかが欠けるとダメなのかもねぇ。。。」

サブロウ「そういや、メタ認知って文芸だよなぁ。。。悟りを得るってのは、まあ、昔からの憧れなんだけどさ。でも、得られない、みたいな状態が続いてるんだけどさ。それでも、それなりの悟りみたいなのは得られるんだけどさ。でも、追いかけていっても答えなんか無いんだなぁ、っていうのが悟りなんだよね」

アマンダ「都会で趣味で図書館通いが出来れば、あとは、仕事しようがしてまいが、サブロウにとっては、どうでも良いってことなんじゃないの?」

サブロウ「まあ、仕事は何だって良いね。出来る仕事なら、何だって良い。楽してお金が手に入って、趣味がきっちり出来るような感じだったら、良いよ」

アマンダ「結局、サブロウの核になるものって何なの?」

サブロウ「これまでは美術だと思ってきたけど。。。本当に自分が美術をやりたいのか、っていうのは分からなくなってきた。。。バックボーンは油絵だ、とか言ってたけど、それも、なんだか、どうでも良いかな、って思えてきたなぁ。。。」

アマンダ「あと10年もしたらスマホがバックボーンだ、って言ってる可能性もあるよね」

サブロウ「だな」


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆