徳村慎
「凡人」
サブロウ「世話が出来ないから、亀を逃そうと提案している過去の僕が思い出される」
アマンダ「生き物を飼うことに反対なのね。今、ウサギを飼っていることにも反対なのかな?」
サブロウ「兄がそんなに世話をしない、というのがね。嫌だね。結局、母が半分世話してる。。。でも、それが嫌だから、過去を思い出すんだろうか?」
アマンダ「ひょっとして、働きたくない、って思いがそんな過去を思い出させるのかな?、、、というか、それは本当にあった過去なのかな?」
サブロウ「母親に犬を見たらじっとしていなさい、と教えられて犬に噛まれた人が、犬を怖がる。誰も助けてくれなかったと思う。けれども、カウンセリングを受けてみると、犬から助けてくれた人のことを思い出した、、、という話があったなぁ」
アマンダ「過去は、さかのぼって作られる。都合のいい過去を思い出すようになっている。。。『嫌われる勇気』だね」
サブロウ「暑い。。。木材を運ぶ仕事は暑い。。。もう汗だく」
アマンダ「健康に良いかも」
サブロウ「でね。最近、仕事をし終わって、音楽を演奏してるのが、もう、充実しまくってるよ。。。。まあ、食べて、寝て、仕事して、絵描いて、演奏して、俳句モドキ詠んで、、、ってね。いろんな充実感があるんだけどね」
アマンダ「アシッドハウスの三種の神器以外に使ってたわね。エレキ化ウクレレ。ウクレレとVOXmini3とチューナー用のクリップマイク。。。」
サブロウ「ウクレレが6弦あったら、とか、サスティーンが伸びるような楽器だったら、とか。まあ、エレキギターと比べちゃうけど。クリップマイクが意外にノイジーで気持ちいい」
アマンダ「充実してる、って言った後は、ズーンと落ち込むことが多いらしいから、気をつけないとね」
サブロウ「そうだね。。。病気の自分をいたわらないとねぇ。。。
今思いついたんだけど。。。エレキ化ウクレレをエフェクターにつないだら、どうなるんだろう?」
アマンダ「さっそく、マルチエフェクターにつないで遊んでたわね。どうだった?」
サブロウ「うーん。夜だから全開で音を出してないから分からないけど。けっこう面白い感じだったと思うよ。もっとノイジーな"ゾォーン"って音が出たら最高なんだけど。どうしても音量をおさえて弾いちゃってるからさぁ。。。」
アマンダ「明日の午前中が楽しみねぇ。アシッドは三種の神器、、、エレキは、ソプラノウクレレ、ギター、ベースとあるけど、何が良いのか。ウクレレだとしても、何を使うのか? VOXmini3か、それともZOOM3030か、3030とKORG monotronDelayなのか?」
サブロウ「ハープギターを思わず調べてしまった。。。(笑)
三種の神器の、鍵盤、シンセサイザー、サンプラーは電子楽器。。。弦楽器のエレキ化。。。ヘッドフォンで出来る楽器は、この2種類かぁ。。。あとはアコースティック(生楽器)になるなぁ」
アマンダ「何が良いの? あるいは、悪いの?」
サブロウ「ウクレレとZOOM3030で録音してみた。。。でも、ウクレレとVOXmini3でも良かったかなぁ、なんていうレベルだったなぁ。一応、3030でエディットして音を作ってるんだけどね。でも、これで、ソプラノウクレレでも、ある程度いける、ってことに気づけたし。良かった」
アマンダ「三種の神器にソプラノウクレレとZOOM3030っていうのも良いよね。。。あとは、フレームドラムか、それともミニジャンベか。。。」
サブロウ「あえて、そこは、ミニジャンベで試してみたいなぁ。。。」
アマンダ「認知科学の本も、まあまあ読んでるけど、、、残り50ページほどが進まないわね」
サブロウ「マジでね。。。大きな仕事終えたら、図書館に行くつもりだったけど、本を読みたかったから、本を買って読んで満たされてるんだよねぇ。図書館っていう空間が好きなんだけど。。。マスク着用とか30分以内の利用とか。図書館の良いところを削(そ)ぎ落としたような利用の仕方で良いのか?、、、と。じゃあ、もう図書館利用しないよ、っていう。暇で図書館ばっかり行ってるんなら、良いかも知れないけど。自分で本を買って読む、っていうのも大事だな、と思う。。。」
アマンダ「今欲しい本は?」
サブロウ「『書を捨てよ町に出よう』『傾聴術レッスン』『ブッダのことば スッタニパータ』だけど。。。そんなに欲しくないような気もするなぁ。。。なんだか、心のブレーキがかかっちゃってて。。。」
アマンダ「人生1度きりだよ。。。あの世がある、って人もいるけどね。。。」
サブロウ「今日の夢で天才科学者の役をやる役者になる夢を見たよ」
アマンダ「天才になりたいって気持ちが強いから、ニセモノの自分が現れるって妄想が出るのかなぁ?」
サブロウ「天才かぁ。なりたいけど、僕は凡人だって自分のことが分かったからねぇ。でも、凡人の努力でしか見れない景色がある、って弱虫ペダルでやってたなぁ。。。」
アマンダ「凡人かぁ。。。凡人だからこそ、大学を中退してるからこそ、学び続ける姿勢が生まれるのよね。。。」
サブロウ「僕には何の力も無いけど、今の人生に満足してるよ。。。満足したってことは、寿命が近いんじゃないか?、、、なんてな。。。」
アマンダ「死んだら、サブロウのお金は、兄の物になるのかな?」
サブロウ「まあ、そんなとこじゃないの? 死ぬと財産は持っていけないからねぇ。。。」
アマンダ「財産って何十億もあるわけじゃなし。葬式済んだらお金残ってないわよ?(笑)」
サブロウ「だよねぇ」
アマンダ「元カノは、死んだら、ゴッドファーザーの本を一緒に焼いてくれ、みたいなこと言ってなかった?(笑)」
サブロウ「あれは、本気だったのかなぁ?、、、一緒に焼いて欲しいものかぁ。。。うーん。般若心経とかかなぁ?、、、そうだ。欲しい本を思い出した。般若心経とかの入った、曹洞宗のお経が欲しいんだった」
アマンダ「なんだか、ミニマリストになっていく過程で人生を終わるのかなぁ?」
サブロウ「変化することが悪いことじゃないのは分かるけど、急激な変化は、悪影響を生むんだよね。。。変化は死だから。
最近、凡人には凡人にしか見えない景色があるんじゃないかと思うんだよ。『弱虫ペダル』みたいにさ。まあ、ほとんどが天才ばっかりの漫画だけど。。。凡人の努力。僕は凡人だと自覚した。
カタバミとかドクダミとかオオバコとかタンポポみたいな雑草が、、、無理にバラとかアヤメとか桜にならなくて良いんだな、とかさ」
アマンダ「雑草のままの生き方を受け止める。そのままの自分を生きる、っていうのが大切なんだね」
サブロウ「どうなんだろうね?(笑)、、、僕は大切だと思うけどね。。。超人になりたくて悟りを求めるような生き方をするのが良いっていうのは、欲なんだよね。まあ、でも、頭が良いほうが悪いよりは良いのかもしれないけど。それも、本当のところはどうなんだろう?、、、頭が悪いほうが幸せかもしれない」
アマンダ「知識を得ようとする努力が必要で、でも、知識は必ずしも必要ではない、という立場ね」
サブロウ「知識を求め続けるんだけど、知識の中には悟りはない、みたいな感じ」
アマンダ「で、本を注文したってことね。。。(笑)」
サブロウ「読んだら買う。まあ、これも、ひとつの心のブロックを外すことになってるんだねぇ」
アマンダ「何買ったの?」
サブロウ「秘密。(笑)」
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆