徳村慎
「妄想と空想」
アマンダ「妄想だと大学生と喧嘩した、って言ってたけど。。。」
サブロウ「違うことが分かった。喧嘩は、してないなぁ。なんで喧嘩したような妄想が出てきたんだろう?」
アマンダ「なんで、妄想から抜け出せたの?」
サブロウ「『教養としての認知科学』って本を読んでて、物事から正しい判断をする、というのは、どういうことか、っていう実験があって。。。
その実験は幼稚園児ぐらいの子に行うんだけど。どうやら人間というのは、いくつかの選択肢を同時に考えているらしい、と分かったんだってさ」
アマンダ「それを読んでるときに、ふと、選択肢が増えてきたわけね。で、正解の過去を思い出した。。。」
サブロウ「妄想も認知で解明できる部分はあるんだなぁ。。。たぶん、こういう選択肢もあるよね、って思い出すことが大事なんだよ。。。」
アマンダ「選択肢かぁ。。。選択肢で言えば、前のメタ認知で答えを出してた、楽器だって決定じゃないからねぇ。CASIO SA-46の代わりにKORG microKEY2-61Airでも良いんだし。。。もっと他の選択肢も、あるかもしれない。。。」
サブロウ「そうなんだよねぇ。3種の神器自体が覆(くつがえ)される可能性もあるよね。。。ST-224がシンクin端子があれば、問題ないんだけどねぇ。。。だとすれば、将来的には、electribe(の新しい版)とかね。そういうのも考えられるかな、って。すると、4つ打ちはPO-12とかでも良いんじゃないか?、、、とか」
アマンダ「今持ってる楽器だけでいけば、microKEY2-61Air,PO-33,volca bass,エレアコギターSepiaCrue,VOXmini3あたりは、使えそうな感じだよね。。。」
サブロウ「ソプラノリコーダー、フレームドラムは、どうだろう? リコーダーは良いとして、フレームドラムかぁ。。。うーん。ヒューマンビートボックスに合わせるんなら、モンキータンバリンとかでも良い気がするなぁ。タンバリンの小さいやつが欲しいところか。。。」
アマンダ「また、頭の中で、メタ太郎が流れてない?(笑)」
サブロウ「最近、こればっかり流れてるなぁ。。。脳内再生曲。(笑)」
アマンダ「ギターを楽しそうに弾いてたわね。ベースみたいに弾いてた」
サブロウ「BlueGiant supremeのベーシスト、ハンナをイメージして弾いてた。(笑)」
アマンダ「それでいて、テンポは自由な感じだったわね」
サブロウ「そこは、大友良英の感じを僕なりの解釈で演奏してみた」
アマンダ「ひさしぶりのギターは、どうだった?」
サブロウ「デカいね。ソプラノウクレレばかり弾いてるとデカいんだよ」
アマンダ「ベースはもっと大きいわよね」
サブロウ「うん。ベーシストってすごいよね。とくにコントラバス弾いてる人ってすごい」
アマンダ「コントラバスは吹奏楽で使われるわね。そういう意味ではメジャーな楽器というか。オーケストラよりもジャズに適した楽器かもね」
サブロウ「木本高校の吹奏楽部は、コントラバスからマイクで音を拾ってアンプから音を出してたなぁ。カッコ良かった」
アマンダ「オーケストラ、とかいう漫画があったけど。コントラバスは弦楽器だけど、吹奏楽部の仲間で、ヴァイオリンは音大に行かないと出来ないから住む世界が違う、みたいに書いてあったわよね。(笑)」
サブロウ「そうそう。まあ、実際にそうなんだろうけどね。でも、まあ、音楽っていうのは、誰がやっても良いんだよ」
アマンダ「選択肢が、老若男女、金持ちも貧乏人も、障害のある人も無い人も、、、っていうことよね」
サブロウ「アシッドハウスは労働者の音楽で良いんじゃないかなぁ? 今、ベリンガーとかKORGとかから、安いベースマシンにリズムマシンが出てるからさ。どんどん、価格破壊を起こして、広まって欲しい」
アマンダ「絵をそうやって広めてる人もいるわよね」
サブロウ「僕も出来ることなら、低価格で絵とか工芸品を広めたいなぁ。。。」
アマンダ「どんな絵を広めたい?」
サブロウ「うーん。抽象画かなぁ? 分かんないけどね。招き猫とかフクロウの絵の方が売れるんだったら、そういうのをモチーフにした抽象画になるかもしれないし。海の波みたいなのの表現とかでも良いし。絵の具が盛り上がったようなのをやりたいなぁ。砂を混ぜたりとかね。。。広い画面じゃないと無理か。。。あと夜空みたいなのとか。単純な図形でのマンダラっぽいのもやりたいし。。。まあ、売れるんなら節操なくやっていきたいね。。。」
アマンダ「でも、その下準備にかかるんでしょ?」
サブロウ「そう。将来的には那智黒石の絵画は絶対やるけど。期限とかないからね」
アマンダ「今、宇宙へ行く空想してたでしょ」
サブロウ「してたねぇ。。。火星へ行って火星の石を拾ってくるっていう空想ね。それを地元のケーブルテレビで放送するっていう空想」
アマンダ「なんで宇宙なの? そんなに自分を偉く見せたいわけ?」
サブロウ「そうだね。天才とか呼ばれてみたいね」
アマンダ「無理だと思うよ。。。」
サブロウ「でね。宇宙へ行って退屈しないように、ミニマリスト的な部屋で行くんだけど。S・キングの『IT』とか、『白鯨』とか、南方熊楠『十二支考』とか、プラトン『国家』とかね。桐野夏生『グロテスク』とか、村上龍『半島を出よ』とかね。とにかく上下巻のボリュームのある小説を持っていく」
アマンダ「宇宙ってそんなに暇なの?」
サブロウ「僕のイメージでは、暇だねぇ。独りで宇宙空間を漂っているから、暇でしょうがないの。AmebaブログもTwitterも出来ないからね」
アマンダ「じゃあ、本を読んですごすの?」
サブロウ「本読んだり、楽器弾いたり」
アマンダ「楽器も持ってくのかよ!」
サブロウ「宇宙で、飽きない楽器って何だろう?
PO-33とvolca bassかな? 宇宙から音楽をお届けするぜ!、、、って。通信出来たら宇宙でマシンライブをやるのも良いな」
アマンダ「すごい空想で盛り上がってるね〜」
サブロウ「小説を書く空想癖なら、負けないかも。。。題名は、宇宙姉妹、、、というのは冗談です。。。兄は弟より一歩先を行かねばならぬ。。。(笑)」
アマンダ「ギターを弾いてたね。それから、さだまさしがゲストで出てくるテレビ番組を観てたね」
サブロウ「うん。ギターでいろんな曲を弾いた。で、さだまさしを観たら、すごくギターが上手かった。。。」
アマンダ「サブロウのギターはノイジーだもんねぇ。。。アンプ通してノイズ系をやるのに向いてるもんねぇ」
サブロウ「さだまさしの、償(つぐな)い、って曲を聴くと悲しい歌だな、と思う。手紙の返事をもらって嬉しかった、というところなんか、ますます悲しい。悲しい歌が好きな人には良いかもしれないけど、あまり何度も聴きたいとは思わない。リアルすぎる。社会の暗部をえぐる歌だけど、心がヒリヒリする。と同時に、心に訴えかける良い歌だとも思う。でも、何度も聴いていると、自分が潰(つぶ)されてしまうように思える。。。」
アマンダ「事故で殺してしまった遺族にお金を払い続けるという歌だよね。。。良い歌だよね」
サブロウ「良い歌だけど苦しくなる。これを何度も繰り返して聴ける人は、悲しみに酔える人なんだと思う。僕にとっては、ものすごく、つらい曲だよ。。。そんなの味わいたくないと思う。良い曲だけどね。。。」
アマンダ「痛みを感じやすいのかもね。。。」
サブロウ「たぶん、そうだね。心に痛みを感じてヒリヒリしてくる。。。」
アマンダ「感情移入がすごくて、他の人には分からない感覚かもよ?」
サブロウ「ああ。なるほど。『ONE PIECE』のチョッパーのシーンで泣いたりするもんなぁ。しかも号泣。。。(笑)」
アマンダ「チョッパーのシーンは何度も見たくなるんでしょ?」
サブロウ「うーん。連続で見ると、やっぱり、心が壊れる気がする。。。」
アマンダ「ブッダが老人や死体とかを見ないように父親が気を使った、というのが思い起こせるわね」
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆