徳村慎
「音楽やアートについて」
アマンダ「そういえば、楽器を使うときって、いろんなのを使わないと気に入らない、みたいなことはあるの?」
サブロウ「うん。あるね。というか、ピンクフロイド『原子心母』みたいにオーケストラとロックの長い曲があって、ロックの歌モノが3曲あって、フィールドレコーディング的な曲が1曲あって。。。あれが、やっぱり理想なんだよね」
アマンダ「で、いろんな楽器に手を出す、と」
サブロウ「ハードの3種の神器(PO-33,volca bass,SA-46)を使う前にvolca bassでいろいろやってるアルバムを作ったけど。ああいうのは、やっぱり基本にあるんだよね。。。」
アマンダ「次のアルバムはアシッドじゃないの?」
サブロウ「アシッドハウスで良いと思ってるんだけどねぇ。フォルダDが残ってるから、それにウクレレとかの曲を入れていこうかな、みたいな」
アマンダ「最近、坂本龍一のasyncの話題が消えたわね」
サブロウ「たしかにね。あれは、やり方が分かったから。多重録音の良さなんだね。まあ、出来れば、今度は、iPhoneXRでGarageBandだけで作っていっても良いかな、とは思うけどね」
アマンダ「スムースジャズは?、、、作らないの?」
サブロウ「クラシック、ジャズ、ロック、ヒップホップ、ハウス、、、みたいな感じでジャンルを横断するものにも憧れたりするけどねぇ。
スムースジャズも良いんだけどねぇ。むしろクラブジャズをやったりもしたなぁ。クラブジャズのアルバムも作ったなぁ。。。」
アマンダ「PORTATONEを買えば、スムースジャズみたいなのが簡単に出来るよ〜」
サブロウ「当分、楽器は買わないの!(笑)」
アマンダ「芸術というか人生のバックボーンは油画だって言ってたわね」
サブロウ「そう。僕の場合は、油画だと思うんだよ。
大友良英のノイズギターに影響されたエレキベース(弦)、フィールドレコーディング(環境音)、ハード3種の神器(PO-33,volca bass,SA-46)でのアシッドハウス(サンプラー、シンセ、鍵盤)とか、あとは、フレームドラムとボーカル(打、歌)で、、、4曲ってのも良いかもなぁ。。。それぞれ10分ずつで40分かぁ」
アマンダ「いつもテーマは、楽器とかジャンルで決めてるわよね」
サブロウ「哲学的なテーマは必要ないんだよ」
アマンダ「むしろ、人生で哲学的なテーマが必要になってくるから、全体的なテーマが必要というか。例えば政治的に、どう自分が1票を入れるか、で本当に社会が変わるのなら変えたいと思ってたりする?」
サブロウ「思うね。でも、自分が正しいとか善だとかは思ってなくて。。。まあ、自分の意見というのと、作品とは別って考えだから。。。」
アマンダ「音楽には、むしろ、政治的な思想が入らない方が美しいのかな?」
サブロウ「う〜ん。どうなんだろう?
義手の女子のヴァイオリニストとか、寝たきりの女子のピアノとかって感動するんだけど、、、目を瞑(つむ)って音だけ聴いて、その感動が得られるか?、、、っていうと難しいかもねぇ。やっぱり、障害を持ってます、っていうのが説明されてるから、障害を乗り越えて芸術やってるのか、って感動があるわけで。。。まあ、これは、政治的な思想とは、ちょっと違うけど、思想というか、説明は必要かもなぁ。。。」
アマンダ「障害を持ってアート・夢日記・小説・音楽をやっているんだから、サブロウも同じよね?」
サブロウ「そうだね」
アマンダ「人生における芸術っていうのは、あくまでも一部なのかなぁ? 芸術の中に人生があるのかなぁ?」
サブロウ「僕の場合は、人生の中に芸術がある。あくまでも一部だねぇ。芸術ばかりやってるような感覚になるけど、やっぱり一部なのかな、と思うよ」
アマンダ「夜にLINEでスピリチュアルの人から連絡あったわね」
サブロウ「全てをぶちまける感じで僕はやっているからねぇ。応援してます、ってウソでも言ってくれると励みになるよ」
アマンダ「芸術家まではいかなくとも、工芸品を売っているんだから、それを楽しまなきゃ、って思うんでしょ? 良いことよね」
サブロウ「うん。今日も頑張ろうかな」
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆