徳村慎
「頭痛とスマホ」-4
アマンダ「じゃあ、スマホが扱えない人は取り残されるわね」
サブロウ「まあね。。。過疎化が進んだら、結局は都会に出て行くしかないからねぇ。田舎で生きるならなおさらスマホのネットが重要かも」
アマンダ「今は、iOSアプリのアップストアが充実してるけど、別のスマホに良いアプリがたくさんあるとなったら、iPhoneから乗り換える時が来るかもしれないよねぇ」
サブロウ「KORGが別のスマホのOSで良いアプリを出してきたら要注意だなぁ。。。でもKORGが果たして生き残ってるかは、誰にも、分からないよね。。。ベリンガーが格安シンセとか作ってるから」
アマンダ「じゃあ、買いたい物は、ステレオミニプラグのオスオスケーブルかなぁ?」
サブロウ「たしかに、それは何本も欲しいかも」
アマンダ「それにしても、スマホにどっぷりつかってると、、、スマホンダラになるよ。。。」
サブロウ「スマホのアホンダラでスマホンダラかぁ。。。
スマホを使わないのは取り残されるし、どっぷりつかるとスマホンダラになるのか。。。」
アマンダ「そうだよ」
サブロウ「スマホンダラにならないためには、本を読まなきゃ」
アマンダ「それは、良いね。『残虐記』を最近読んでるのよね?」
サブロウ「これは、大変な小説だなぁ。1年監禁されている間に、変わってしまった世界。。。いや、実は、変わってしまったのは、主人公の少女なんだけど。変わる、ということが悪夢のように描かれている点では、すごい小説なんだなぁ」
アマンダ「サブロウって変わらないよね」
サブロウ「いや、道具に頼るようになった。特にスマホのiPhoneだね。。。今はiPhoneXRだよ」
アマンダ「頼ってるのは、ダメなの?」
サブロウ「ダメじゃないよ。たとえば押尾コータローにあこがれてたけど、今はルーパーで似たようなことができると思いついてから、ギターのソロの技術の高さに注目しなくなったし。。。」
アマンダ「写真のように絵を描くことを目指してきて、iPhoneで写真が撮れるようになって、絵は、やっぱり変わったの?」
サブロウ「技術だけじゃないものを求めるようになったなぁ。。。」
アマンダ「それが、心なのかな?」
サブロウ「分からん。。。技術がある程度無いと心を表現できないし。でも、心だけで技術の無い絵だってあるんだし。でも、そこには、心という技術がやっぱり存在するようにも思うし。。。」
アマンダ「どうなの?
自分なりのクラブジャズ作ってるんでしょ?」
サブロウ「面白い!、、、やっと自分なりのものが出来た!
iPhone XRでKORG Gadget2とBluetooth鍵盤のmicro KEY2-61Airを使って、それとサンプラーZOOM ST-224で声を入れて。。。楽しい!」
アマンダ「やっぱり、サンプラーはST-224で良いってことかぁ」
サブロウ「うんうん」
アマンダ「じゃあ、欲しい楽器が無いやんか?」
サブロウ「うん。。。」
アマンダ「ガッツリ、、、スマホ使っとるし!」
サブロウ「使ってるねぇ。。。(笑)」
春雨が降り続く。。。それでも明日は、散歩に行きたいと僕(サブロウ)は思った。
パンダとカバはキキキのキと笑った。
「頭痛とスマホ」(おわり)
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆