音楽日記2020.1.1. | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

音楽日記2020.1.1.
徳村慎


昨日から起き続けていて、深夜に。。。

今年初のアルバム作り。
OLYMPUS V-22
ファイルA
#1
KORG volca kick
9分08秒

以下、感想と、今年やりたいことなどを交えて書いていく。

volca kickがこんなに使えるマシンだとは思ってなかった。僕の中ではmoog DFAMっぽくて好きになって買った。あくまでもKORG volca modularと同時に使うサブ機のつもりだったが、どうしてどうして、これをメインにすえた楽曲を作りたいと思ってしまうほどの名機だった。

moog mother32とmoog DFAMの2台使いをイメージしてKORG volca modularとvolca kickを使う予定で買ったのだが、2台で使う時は、volca kickをキックのみに限定してvolca modularをメインでいじる感じが良いかも知れない。

昨日(2019.12.31.)はTVを観ながらvolca2台をいじっていたので、散漫な部分もあったし、どういうふうに使うかの、イメージが完全に出来ていなかったのがダメだった。しかし、そういう散漫な時に思いがけないパッチングが出来たりするので、時にはそういうやり方も必要だろう。

KORG volca kickの副タイトルの、、アナログ・キック・ジェネレーター、という名前も、、、ものすごくカッコいいと思う。

アンビエントも作ってみたいなぁ。。。
環境音と合わせて、volca kickを使ってみたい。。。環境音(風、波、鳥、車などの音)を録音しておいてデジタルMTRのBR900CDに録音してみたい。。。

出来れば一発録音で実際にvolca kickを外に持って行って即興で演奏してみたいなぁ。。。

*外に持っていく場合、volca modularはパッチケーブルを失(な)くしそうで、持って行きたくないんだよなぁ。。。(笑)
動画に上がってるvolca modularを4トラック重ねたアンビエントは、理想なんだけどなぁ。
あとは、窓を開けて、外の音を取り込みながら演奏するのも良いなぁ。2019年はそういうやり方で録音した曲もあった。虫の声や列車の音が入っていて、いろんな楽器を使っているアンビエントを基本とする音楽。

OLYMPUS V-22のファイルBには、環境音を録音していきたい。時間は、1分から3分、長くても5分で。

それでファイルBを録(と)りためたら、デジタルMTRでつなげて、AFRAのデジタルブレス(アルバム)みたいな作品に仕上げるのも良いなぁ。あるいは、ピンク・フロイドの『原子心母』のサイケデリック・ブレックファーストみたいな。

いろんな楽器を1つの曲の中で使いたい、と思うけど、その場合、どうしても30分ぐらいの曲になってしまうと思う。ツイキャス向きだなぁ。

*いろんな楽器、、、→、、、ボーカル、キーボード、リコーダー、エレキギター、ミニジャンベ、シェイカー、モジュラーシンセなど。
管弦打楽器、鍵盤、電子楽器などのいろんな楽器を使いたい。
あと、電子楽器の製作環境だと、、、シーケンサー、シンセサイザー、サンプラー、MTR(マルチトラックレコーダー:オーディオトラック)というのがDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の基本。
さらに鍵盤楽器(電子)の音源の種類だと、デジタル、アナログ、FM、オルガン(加算合成)などがある。

**

ふと思ったんだけど。
10年後、KORGのvolcaシリーズもアプリ化されてるんじゃないかなぁ?

KORGのvolcaはヴィンテージシンセになってる気がする。

じゃあ、YAMAHAのrefaceシリーズもヴィンテージになってるのかなぁ?

RolandのBoutiqueシリーズはどうなんだろう?
やはりヴィンテージになっているのかなぁ?

10年後まで生き抜いて、楽器の進歩とかを見届けたいなぁ。10年後は2030年かぁ。生きてりゃ52歳だ。まあ、事故も病気も無いなら生きてるよね。

さてさて。2020年の10月で42歳の僕は何をするのか?

うーん。相変わらず、楽器を買いそうだなぁ。。。とか?(笑)


朝。(8:49記す)
YouTubeを観てインスパイアされて、アンビエントを2曲iPhoneXRのGadgetで作る。自分では似たものを作ってるつもりだったけど、後で元ネタのYouTubeを聴くと全く違う別物。

まあ、オリジナルっていうのは複製のエラーなのかも知れない。どれだけエラーしつつ似たものを作るか、という技術がオリジナルを生む。。。というとミームの話になってしまうだろうけど。

文化的な遺伝子(ミーム)は、作者が有名無名にかかわらず、引き継がれていく。僕の文化的な遺伝子が誰かに影響を与えると面白いのだけど。今のところは、いろんなものに影響を受けて音楽(だけじゃないけど、ここは音楽日記なので、、、音楽を取り上げる)を作っている。
*ツイキャスをやってたりするので、ひょっとしたら、文化的遺伝子は、どこかに流れていってるかもしれないが。。。でも、影響を与えていたとしても、かなりの少数なことは間違いない。

オリジナルとは、なんなのか?

僕が作った音楽はオリジナルである。
まぎれもなく、Gadgetで作った2曲(バッキングトラックと呼んだほうが良いか?)は真似したつもりで真似になっていない。

昔、読んだ2ちゃんねるの記事で、テクノというのは、コピーする時にミスを犯す。そのミスがテクノを生む。ということが書いてあった。

僕も昔はYAMAHA QY8で打ち込みをしていたからわかる。ミスが次のリズムを生み出して、その次のミスがまた新たなリズムを生み出すのだ、と。

文化的な遺伝子は意図しなくても、遺伝子なのか。
コピーのミスというのは、本当に面白いテーマだと思う。

この作ったトラックにKORG volca kickでメロディを入れてみた。なかなか面白いものが出来た。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
(●´ー`●)