タルパ2019.10.15.
徳村慎
A「どんな人生を歩みたい?」
B「そりゃ、趣味をやって仕事をやって、、、みたいな?」
A「趣味は音楽を演奏したり、絵を描いたり、、、。で、仕事は儲けられたら良い、と」
B「仕事は、、、でも、幾ら儲けるのが良いんだろう?……幾ら儲けても、キリが無いような。。。」
A「とりあえず、20万とか30万とか月に儲けられたら、今よりは良いか?」
B「そりゃ、良いだろうけど。。。
でも、まあ、那智黒石で儲けられたら、って考えてるってことは、那智黒石をやり続けたいってことで。。。」
A「なんで那智黒石にしがみつくの?」
B「たぶん、、、芸術家と言われたいから」
A「那智黒石で芸術家と言われれば、儲けは少なくても良いの?」
B「うーん。総合芸術家になりたい。マルチアーティスト。でも、まあ、核となるのは那智黒石だと思う。儲けは少なくても芸術家って呼ばれたいなぁ。まあ、儲けがあるなら、あるで、そっちの方が良いけど」
A「でも、今は理想とは遠いの?」
B「うーん。もっと精神病が落ち着いてて健康だったら、もっと働けるのになぁ。。。」
A「働けたらマルチアーティストになれるの?」
B「うーん。人に認めてもらうことでアーティストになるのなら、那智黒石以外は趣味だしなぁ。。。かといって、"プロになればアーティスト"という位置づけも違う気がするし。。。アマチュアでもアートは作れるからねぇ。。。」
A「アウトサイダー・アートを見てると、自分はそこまで信念を持ってやりたいことをやれてるか?……っていう疑問が生まれるんでしょ?
やりたいこと、やれてる?」
B「うーん。分からない。。。やれてる気もするし、やれてない気もするし。。。」
A「やれてる部分、やれてない部分は何なの?」
B「やれてる部分は、自分で芸術(アート)を作ってる部分で。やれてない部分は、人に認めてもらっていないってことかなぁ?」
A「人に認めてもらってないなら、発表すれば良いんじゃないの?」
B「発表するのにお金がかかる。発表して認められることはそもそも芸術において必要なのか?」
A「発表するのにお金がかかるのは、言い訳だね。今なら、インスタグラムとかもあるし。コンテストとか県展とかに出して認められないのはみじめだからでしょ?……それに、認められることが必要ないのなら、今の現状でもアーティストだ、って言えてしまう。そう思えないから発表するんでしょ?」
B「確かになぁ。。。アーティストになりたいはずなのに。。。発表が怖いなんてなぁ」
A「今の生活が楽だから、現状から抜け出したくないんだよ、きっと」
B「少しずつアメーバブログでジャンルを広げてるけどね」
A「ピアノ日記、習字、は頑張ってるよねぇ。でも、発表しないと、ダメかもよ?」
B「どこに何を発表しようかなぁ?」
A「那智黒石で発表してみなよ」
B「工芸のワクをとっぱらって、那智黒石っていうジャンルだと思えば良いか。那智黒石で楽器を作って演奏するとか、那智黒石で絵具を作って絵を描くとか。。。これまでも挑戦してきたけど。これらをもっと完成させるんでも良いよなぁ。もちろん現代美術の那智黒石でも良いし。異素材と組み合わせた、彫刻作品を作るのだって良い。電気じかけのカラクリ人形とか作れたら面白いだろうなぁ。学ばなきゃならないことは、いっぱいあるなぁ」
A「あとは発表だね」
B「うん。その通り!」
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
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