ドローイング2019.3.17.
徳村慎
鳥と赤ん坊の形をした大地。
ビル群。雲のような波のような風のようなもの。
ボルボックス=太陽。
抽象と具象の間を半具象と呼ぶというのをピカソの本で知った。これは、半具象なのか?……それとも抽象なのか?
完成というのは、常にあるのだと、ピカソの本には書いてあった。完成させるのではなく、どの状態でも完成らしいのだ。
ピカソは友人が遊びに来たら、そこで絵を終わらせたという。
無理なく絵であるのは、具象と抽象の間かも知れない。漫画と呼んでもいい。日本画の系譜から伝わる漫画。
そして漫画が絵画にフィードバックした、スーパーフラット。まあ、あれも現代美術なのか漫画なのかが良く分からないものなのだが。
精神を病んでアウトサイダー・アートにも接近したり。アウトサイダー・アートの細かさや繰り返しの美が好きで興味を持った。それで、自分のスタイルでも、やってみると見事にハマった。やっていて気持ち良いのだ。つまり作業に近い無心の行動なのだ。無心で鉛筆を走らせる。
僕のドローイングは、まだまだ、突き進むのだろう。
次はどっちだ?
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
(●´ー`●)
