徳村慎
*全て借り直し。
『面白いほどよくわかる! 哲学の本』
『もっと知りたい禅の美術』
『もっと知りたいパウル・クレー』
*『哲学の本』は、西洋と東洋の哲学の歴史を読み終えた。悉有仏性(しつうぶっしょう)は最澄が唱えた説だったとは!
知らなかった。
草木国土悉皆成仏、という言葉なら知っている。東洋の哲学で、進化したものが日本の仏教なのだなぁ。まあ、日本の哲学者の本も読んでみたいけど。
最近、YouTubeでLi-sa-Xのギターを聴いて衝撃を受けた。これがギターか!……と。限界を感じられれば、自分のギターの方向性も変わるんだと思う。写真によって写実に限界を感じた絵画が印象派、キュビスム、シュールレアリスムなどに変化していったように。
哲学も、自分の限界の理解力という点で面白いのだ。読書は限界まで頭を働かせているから、受動と能動のせめぎ合いが読書なのかも知れない。考えること。哲学することは、面白い。
そういえば、今日は、自動で借りる機械で、本を借りてきた。やってみれば、簡単に出来る。今までやらなかった自分が一歩進んだのが面白い。
歴史的限界を乗り越えて来たのが、芸術や哲学の歴史なのか。自分の体力の限界が何を生み出すのか、にも興味がある。性から遠ざかり、枯れた世界へ向かうのか、それとも性を内包した新たな世界へ向かうのか。
Amebaブログで発表してるのは自己満足の趣味だ。しかし、それで良いのだろう。世界中のネット上のアートに加担する欠片(かけら)で。そう。趣味は趣味。本気の仕事が10月から始まる。僕の那智黒石人生の再始動だ。
『禅の美術』も『パウル・クレー』もほとんど読んでいない。また時間作って読まなきゃなぁ。
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます。
ヽ(≧▽≦)ノ
