徳村慎
*今回は4冊とも前から借りてる本。
面白いほどよくわかる! 哲学の本
しない生活 煩悩を静める108のお稽古
もっと知りたいパウル・クレー
もっと知りたい禅の美術
*
今回借りる冊数が少ないのは、仕事が忙しくなりそうだからだ。疲れると読む気も失せるしね。
『哲学の本』は半分ほど読み終わった。
虚無感を肯定して生きる。(ニーチェ)
つまり積極的ニヒリズム。
「それのために生き、死にたいと思えるような真理」を求める。(キルケゴール)
審美的(快楽主義的)、倫理的人生は絶望する。宗教的人生のみが希望。
しかし、なぁ。信仰から独立してしまった今は、キルケゴールよりもニーチェなのかなぁ?……それのために生き、死ねるような真理、かぁ。
結局、これをやりながら死にたい、と思えるようなことって、僕にはあるのだろうか?
いや、これのために生きたい、なら、少しはある。ドローイング(鉛筆絵画)、俳句モドキ、音楽。そういうものでいいのだろうか?
世界内存在(ハイデガー)なら、SF小説を書き続けることが近いのかなぁ?
そして「実存は本質に先立つ」(サルトル)んだなぁ。
『しない生活』は、たしかにそうだよなぁ、とも思えるんだけど。うーん。分かるけど、忘れちゃうような話です。まあ、それぐらいの読み方が出来る本なのだ、と考えれば良いのか。
『パウル・クレー』『禅の美術』は、見て楽しい。
最後まで
読んでいただきまして、
ありがとうございます。
ヽ(≧▽≦)ノ
