感想『ステップ・アップ1、2』
中古DVDを買った。ストリートダンスの映画だ。元々レンタルのDVDだったらしいが、レンタル落ち、という形で売られていた。
この映画『ステップ・アップ』の1作目はストリートダンスとバレエの融合。2作目にはストリートダンスはもちろん、バレエ、タップ、サルサなどのシーンがある。
1作目の途中、まるで過去の亡霊のように元カノの声であるかのように「本当に必死に投げ出さんとやったことあるん?」という言葉に似た言葉を主人公が言っていて正直少し落ち込み気分が悪かった。LINEで喧嘩をしたようなことまで思い出した。誰かに何かを認められたいと僕は思い過ぎていたようだ。元カノへの依存のようなものが本当に気持ち悪く感じた。
しかし、この映画のダンスへのひた向きさは半端ない。普通の人は、あのシーンでは落ち込まないと思う。主人公の友人の弟が死ぬシーンで僕はふと軽くなった。投げ出すことの方が僕にとっては辛いシーンだったのかも知れない。
『タップドッグス』というタップダンスの映画を観て何度かタップを自己流にやっていたが、続かなかったからだろうか。しかし、現在僕の体重は69kgある。なんとか減らせないものか。タップやヒップホップみたいなダンスのステップを踏んでみたいな、と思う。痩せることに目標があれば可能だろう。……とは思うものの一時期55kg以下まで落とした体重から増えたのだ。容易には落とせないとも思う。(大汗)……秋までには体重を減らして自己流に踊る動画でもiPhoneで撮影出来たら、なんて思う。その曲も自分で作れたら、なんて思う。夢は夢かも知れない。30代後半、40近い野郎が言う話じゃないのかも知れない。
しかし、ぼんやりとした目標が見える。ネット上の英語の本も、ようやく、本当にようやく3章を読み終えた。あと2日で早朝に英語を読み続けて3ヶ月が経つ。平均すれば1ヶ月で1章だけ読めている状態か。継続は力なり、と言いたいところだが、英単語はほとんど覚えていない。調べて忘れての繰り返しだ。ダンスも習慣化出来れば、なんて本当に甘いことを考えてしまうのだ。
『ステップ・アップ1』に比べて2が派手なので、2だけを観ても大丈夫な気がする。しかし、ダンスと向き合い、離れて、また向き合って、という波のような繰り返しが1はリアルなのだ。しかし、1と2なら確実に2がオススメだろう。
ダンス映画って面白い!!
僕も踊りたくなりました。
徳村慎
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