ダダイズム楽器『ミニシタール』
徳村慎。
ダダイズム……それは芸術への反抗。反抗の芸術運動。楽器屋の楽器だけが楽器じゃないとする僕の信念と重なる。
シタール……インドの弦楽器。本物は19本ぐらい弦がある。倍音弦と呼ばれる弦をメロディと共に弾く事が出来る。倍音弦は、ちゃらららん、と鳴る。因みにインドでは24等分律(ピアノは12等分律)が用いられるため、メロディは民族的で複雑である。
音量は稼げないが、ウクレレは元々独りで楽しむための音量である。家族がTVを観ていても、このミニシタールなら邪魔にならないのでは?……とダダ楽器を制作した本人は喜んでいる。
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