捻れ曲がった木の感謝
草臥れた老人の笑顔の言葉
辛いのは俺ばかりと鳴いた猫
皆んなギターで表現出来た
なのに手に豆を作っても
この恋の苦しみの欠片でさえ
音には変えられやしないのか
嘘なんてつきたくないのにね
あまりにかけ離れてしまうから
メロディーどころか1音ですら
浮かばないほどの君への想い
ギターも捨ててしまおうか
こんなんじゃ意味なんて無いしさ
そう言えば君は泣いて怒って
貴方はギターが全てでしょって
もう別れようか君への想い
メロディーに変えられないんだし
僕はギタリストとしてそれは
許せないから別れよう
君は頑張れと励まして3年
まだメロディーは浮かんでいない
呑み屋の姐ちゃんは音になるのに
犬の散歩の女の子は音になるのに
TVで見た女優は音になるのに
君以外はすぐ音になるのに
諦めかけた日曜の午後
涙で別れを切り出す君に
僕はギターを放り出して
しがみついて別れないと言う
2人して泣いたその泣き声を
ギターで音にしてみたんだよね
上手く言えないけれどこれが
僕の君への愛のフレーズ
つたなくて甘い愛のフレーズ
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